なぜ独立し、その先に何を考えているのか?
❶自己紹介
人材紹介業にプロパーで入社し、
既卒、二卒の支援を6年(東京3年/福岡3年)
新卒支援を4年
10年のキャリアを歩んできました。
過去を遡ってみます。
私の学生時代の就活の軸は、
「メディアの業界に入社し、
頑張ってるけど日の目を浴びないスポーツ選手に
フォーカスした記事を書きたい」
でした。
きっかけは、実体験。
高校野球時代、ベスト8まで進めたときに
小さな記事ですが新聞に載り、
両親や友人が喜んでくれたことがありました。
この経験から、上記の就活の軸を持ちました。
希望に溢れて就活をしていたのですが、
スポーツ新聞、スポーツ雑誌のみを志望し、結果は全てお見送り。
夢破れた、という感覚でした。
再スタートする上で、自分を振り返った時に、
【変化】
というキーワードが出てきました。
野球の経験はもちろん、
学生時代のアルバイト経験も大きなトリガーでした。
スイミングクラブで働いていて、子供たちに水泳を教えたり、時にはキャンプへ引率をしたりするなかで、
先週よりも今週、昨日よりも今日、と成長している姿を横で見てきました。
そのような背景から、
人の変化の瞬間に携わりたい。
人の変化に携わるような関わりをしていきたい。
人の変化と共に自分も変化し続けたい。
そんな想いが実現できる企業はどこだろう?
人生のターニングポイント・・・
それは、「就職、結婚」ではないだろうか?
と、当時の自分は考えました。
人材業界、ブライダル業界にシフトし、就活をリスタートしました。
理念や事業内容に感銘を受けた前職に入社をしました。
❷なぜ独立しようと思ったのか?
前職に10年在籍しました。
入社した頃、周りを見ると、旧帝大、早慶ばかり。
(Fランといわれる大学出身の私からすると”怖い”とすら感じたほど)
なに話しても「どっかでバカにされてるんじゃないか?」と感じてました。
元々クリエイターor記者になりたい、と思っていた私からすると
営業という仕事にも遠い存在…
そんな状態で始まった、社会人人生です。
10年の中身は省略しますが、(また機会があれば紹介します)
最年少トップセールス、最年少支店長、MVT2回、MVP2回、etc
の成果を残すことができたファーストキャリアでした。
そんな私がなぜ10年働いた今のタイミングで独立しようと思ったのか?
それは、
「世の中と勝負してみたい」
と思ったからです。
学生時代も社会人も、小さな箱の中で1位を目指し、一喜一憂していました。
また、個人ではなく、チームで結果を出すことに喜びのウエイトが置かれている自分がいました。
聞こえは良いかもしれませんが、私にとっては焦りでした。
個人の能力が上がっている実感が湧かないのに周りから評価をしてもらえる
チームにいると(自分がすごくないのに)すごいと言ってもらえる
チャレンジするときに自社にいると少しビビってしまっている自分がいる
このままではダメだと感じたときに、
友人とゴルフに行ったときに、
「ウチの人事サポートしてくれない?」(当日は冗談半分だったはず)
と声をかけてもらい、
なにも考えず「是非!」と二つ返事している自分がいました。
この反応的に答えた自分を客観視したときに、
『あ、今なんだ!これは今、自分が世の中でどのくらい輝けるのか?
勝負するときなんだ!自分の名前でお金稼げるようになりたい!」
と感じることができました。
これが私が独立しようと思った理由です。
世の中に対する貢献というのは今思えば後付けかもしれません。
❸独立した先、見ている景色は?
私には目標が3つあります。
1)世の中にとって必要不可欠なプロダクトをつくること
2)最高の仲間づくりをすること
3)ミッションを体現し続けること
<世の中にとって必要不可欠なプロダクトをつくること>
私は2023年11月1日〜2024年12月まで個人事業主として活動してきました。
人事コンサルタントとして、
お客様の人事課題についてたくさん聞いてきました。
ほとんどの企業が”採用”に悩み、大金を出し活動をしています。
また、労力をかけて採用しても、採用者がパフォーマンスしない、早期離職、なんてことはざらにある悩みです。
その問題を解決するためには、”組織”を変化させるしかないと考えています。
パフォーマンス、定着は”組織”に起因します。
労働者が少なくなる今、社員を大事にし、組織力を上げる動きこそが、
1人1人の生産性向上、労働力向上に繋がるんではないかと考えています。
だからこそ、私は、”組織”に変化を与えることができるようなプロダクトを作りたいと計画中です。
<最高の仲間づくりをすること>
私は前職、素敵な仲間に恵まれました。
このメンバーとずっと一緒に働きたいと感じていました。
ですが、この願望はサラリーマンだとNGな考えだとすぐ気付きました。
停滞する組織になってしまう。
こういう素敵な仲間とずっと一緒に働く方法はないか?と考えたときに、
全社員=仲間
と思えばいいんだ!って、考えるようになりました。
経営者となり、「最高の仲間と共に会社を大きくする。」
私の大きな目標の1つです。
<ミッションを体現し続けること>
株式会社WorCryのミッションは、「”はたらく”に青春を」です。
青春とはなにか?
夢や目標を持ち、仲間と出会い、苦楽を乗り越え成長し夢中でやり切ること
であると、考えています。
社会人人生の多くを費やす仕事や会社が、
そんな"青春"を感じられるものになったら、
日本がもっと元気になり経済的にも幸福度的にも成長できるのではないか?
そんな想いから、ミッションを命名しました。
WorCryと関わる組織が、青春を感じてもらえたらどれだけ幸せか。
想像するだけでワクワクします。
2024年12月3日から始まる株式会社WorCryの快進撃と私鈴木の第二のキャリアのスタートです。
今後ともよろしくお願いします。
代表取締役CEO 鈴木脩平