【002】イギリスの国会議員の女性比率、40%超え-BBC Radio「Women’s Hour」(13 July 2024)より

みなさんこんにちは!
私のNoteでは、日本でも無料で楽しめる英国BBCラジオから、1番組取り上げてご紹介していきます。

本日取り上げるのは、2024年7月13日に放送された「Women’s Hour」の土曜の回です。

オンデマンド放送はこちらから(リンク期限は保証しません)↓

https://www.bbc.co.uk/sounds/play/m00212vc?partner=uk.co.bbc&origin=share-mobile

イギリスの労働党新政権、個人的には2021年の冬、ロンドン大学法学部の近くのカフェでキアスターマ新首相とリーヴス新財務大臣を見かけたことがあります。

彼らはSPっぽい人を1人連れて、普通の小さなカフェに入ってきました。そこで約束していた2、3名の大学生と30分くらい語って、最後に私にもスマイルを振る舞ってカフェを出て行きました。

当時まだイギリスに着いたばかりの私は、彼らが誰か分からなかったのですが、微かな記憶を頼りに検索し彼らが労働党のトップだと気付いたのでした。

日本の政治家はこんなカジュアルに学生との対話を持ったりするんでしょうかね。

そんなわけで、労働党新政権には親近感と期待感を抱いております。

また、ロンドンのNorthern Lineという地下鉄で、人種差別的な言葉と身体的な暴力事件があったそうです。私もロンドンにいた時は、この地下鉄のユーザーだったので、ショッキングでした。

そもそもロンドンは超多民族シティなので、いまだに差別があるということ自体、意外に思えるのです。
世界一古い、数十年分の埃と煤けた車体と駅、携帯電話の電波も入らず(最近は改善されつつある)、冷房のない地下鉄で、乗客たちはじっと犬(フリーライド)を撫でたり、分厚いペーパーバックを読みながら、時々響き渡る大音量の金属音に耳を手で塞ぎながら、目的地まで耐えていました。こうやって文字で書くと壮絶だな笑

でも人々は親切で、だいたい60歳以上の人には、若い人がサッと席を立って譲ってくれます。




さて思い出話はこれくらいにして、ラジオの内容を紹介します。



女性議員の力と連帯

ハリエット・ハーマン氏は、女性議員の数が記録的であることを指摘しましたが、重要なのは彼女たちが実際に何を達成するかです。特に育児と男女同一賃金の問題は未解決のままであり、264人の女性議員が協力してこれらの課題に取り組むことが期待されています。女性専用スペースに関する新しいガイドラインも必要であり、これは女性とトランス個人の権利を保護するための重要な一歩です。


人種差別との闘い

ロンドン地下鉄で3人の黒人女性が受けた人種差別的な暴言と暴行は、警察の対応や司法制度への信頼の欠如を浮き彫りにしました。被害者のスピーカーたちは、攻撃後のトラウマと正義を求める際の挑戦について語り、制度的な人種差別、女性差別、同性愛嫌悪に対する認識と対処の重要性を強調しました。


公私の生活と結婚の複雑さ

キャシー・ランサム・ブリンク氏の新しい小説「Ordinary Time」は、牧師の妻としての公私の生活の複雑さを探っています。孤独や結婚の義務、責任感、そして人々がなぜ不幸な結婚に留まるのかというテーマは、多くの読者に共感を呼びます。


体重減少薬のリスクと効果

ウーマンズ・アワーのリスナーたちは、アゼミックやウェゴビーなどの体重減少薬の経験を共有しました。これらの薬は確かに効果がありますが、潜在的なリスクや副作用も無視できません。特に、医師の監督なしでこれらの薬を使用することは非常に危険です。


新しい友情の形

現代社会では「中間の友達」という新しい友情の形が広まっています。忙しい生活や地理的な隔たりの中で、私たちはどのようにしてお互いをサポートし続けるべきでしょうか?ソーシャルメディアを通じた繋がりは増えましたが、真の友情を築くためにはどうすればよいのか、今一度考えてみる必要があります。


女性の権利や日常生活の複雑さについて、皆さんはどう考えますか?コメント欄でぜひ意見を聞かせてください!次回もお楽しみに!


以上、今日のブログ記事でした。読んでくださりありがとうございます。また明日お会いしましょう!


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