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回収命令だ!
タイトル 有害都市
著者 筒井哲也
あらすじ
漫画家日比野幹雄は「ダークウォーカー」というホラー漫画の連載を雑誌で始めるが、不健全な内容として有識者に睨まれてしまい連載に危機が訪れる。
過去実際に自分の作品が有害図書に指定された経験のある筒井哲也ならではの作品。漫画でどこまで表現して良いのかって線引きは非常に難しいと思うし、軽視して良いものではない。答えを出すのが難しい問題とはいえ難癖つけてくる有識者達をぎゃふんと言わせる展開がなくバッドエンドまがいな終わり方したのでカタルシスを得られなくて残念。