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トレンドなんてやめちまえ!?アパレルに騙されるな!
今回はアパレル批判、業界人批判の記事‥になってしまっています。
最初はトレンドへの向き合い方について書いていたのですが‥。
先に謝ります。気分を害してしまった方は申し訳ない。
さて、現在はクラシックスタイルを広める草の根運動をしている筆者ですが、30台前半まではバリバリの「モード」好きでした。
もちろんトレンドを意識していましたし、今思えば「頑張った」服装をしていたと思います。
そんな筆者が今ではトレンドに否定的です。
それは何故なのか?を解説したいと思います。
商業主義すぎるアパレルの不誠実。
服が好きな方なら新作を楽しみにしているという方も多いかと思います。
それが悪いわけではありません。
悪いのはアパレル。
ちょっと考えていただきたいのですが、毎年のように春夏、秋冬で服を買っていたらすぐにワードローブはパンクしますよね。
それでも欲しくなる‥これって何故でしょうか?
ずばりこれが『トレンド(流行)』というもので、一定期間が経ったら時代遅れにして新しいものを買わせるんですね。
当然この『トレンド』はアパレル側が決めています。
例を挙げると数年前までスキニーを流行らせて、現在はビッグシルエット。
極端にすることで、スキニーを時代遅れな感じにして新しいものを売るわけです。これが今の流行りです。スキニーはちょっと古い‥みたいな。
時計でもそうです。『デカ厚』を流行らせておいて、現在は小さいほうが知的に見えるみたいなことを言っています。
ただ、これは仕方がない部分もあります。
そうしないと服が売れなくて潰れてしまう‥そんなブランドもあるのでしょう。
真面目に服を作ってしまったら買い替えないから売れない。
そうしたら潰れてしまう。だからトレンドでものを売るんです。
でもそれはアパレル側の理屈。消費者には関係ありません。結局、トレンドを意識するということはアパレルの金づるにされているということ。
これは何も「モード」に限った話じゃなくて、クラシックの世界でも似たようなことがあります。
少し前はノープリーツで細身のシルエットがトレンドでしたが、現在はツープリーツで太めのシルエットがトレンド。
売れればいいのです。いずれはまた違うものを提案してくるでしょう。
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