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天女降臨~絹織りの子~
私が彼女を知ったきっかけは、ららみぃたんさんの企画『一元観エピソード募集』へ投稿された記事だった。
車窓に広がる『紫立ちたる雲の細くたなびきたる』を眺めながら、ふっと意識のパラダイムシフトが起こる心の過程をまるで小川が流れるようにさらさらと綴られている。
重力を感じさせない彼女の文章に、私は一抹の疑惑を抱きながら読み終える頃にはすでに「推し」確定。
私は早速、彼女の過去記事を漁って読んだ。
彼女も私とほぼ似たような時期にnoteを始めていたので、ほとんどの記事に目を通すことが出来た。
飲み会要員として重宝されていたのに、OLというパンプスを脱ぎ捨てて渡航。
ニュージーランドを経て、なぜだかアメリカ大陸を一周しちゃう。
え?
パンプス脱いでも、せめてローヒールかスニーカーで慣らすとかからやらないの?? いきなり裸足なの?
みたいな…
読むほどに彼女が見えない。
しかも帰国後、ライターの仕事に就きながら「そうだ、歌手になろう」と、ある日思い立ってジャズ・シンガーになった…って。
ん? ん?? どゆこと?
いや、思い立つものなのかな?
ってか、思い立ってなれるものなのかな?
こういうのって、こう言うしかない。
![](https://assets.st-note.com/img/1717739763073-ZWVt7egvEQ.png)
そんな彼女に、私の好奇心は止まらない。
「人生はネタ作り」がモットーの彼女、そこはやはりジャズシンガーだけあって、浪花節でもスイングしちゃってるような、おシャンティさがそこはかとなく漂う。
軽やかさにうっかりに乗せられて、気が付いたら虜になっちゃう。
妬けちゃうわぁ…
で。
さらに、そこからどう転じて「音楽療法士」の資格まで取っちゃうのかなって件もあったりで…
#なんのはなしですか を、地でやっている。
というか、この人自体が「なんのはなしですか?」。
私が考えるに、不安の元は ”不足” だ。
不足するかもしれないという思考は不安を生む。
そうして不安は、ありとあらゆる不幸にアクセスする。
こんなシビアなことをつぶやいてみたかと思えば、料理上手な彼女のレシピ
【材料】
玉ねぎ(なくてもいい)
にんにく(なくてもいい)
ベーコン(なくてもいい)
小麦粉、牛乳、チーズ、塩コショウ、ナツメグ(なくてもいい)
厚めのポテトチップス
「ポテトチップスだけじゃないか!」という、ツッコミどころしかなかったり
「大盛りをチョモランマたらしめる」という、もはや料理ジャンルを超えた何かに挑んだりする。
そしてまたあるときは、彼女の「秘密の花園」をちらりと覗かせたかと思えば、「オムライス」と「#山田邦子」で結んでみせる。
まるで、羽衣をまとった天女のごとく、
というか、いつも羽衣だけをひらひらと松の枝に残していなくなっている。
…と、
思わせての不意打ち。
被って遊んでた🤣
どうしてもこのひと言が言いたくて。
![](https://assets.st-note.com/img/1717749289607-NdxNHH3x2z.png)
そして
『のりこさん、あなた…どこからいらっしゃいました?』
どうしても訊いてみたくて。
ずっと感じていた「疑惑」を確かめたくて。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
私のジャズシンガーのイメージを塗り替えてしまったのりこさん。
彼女の声、ぜひ聴いてください!
※タイトル『絹織りの子』は『おぬきのりこ』のアナグラムです。