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貴船神社はチェロの余韻≪レポ③≫
『ミーハー以下の私の鞍馬山レポ part.3』
神社仏閣や歴史に造詣のかけらもなく、
鞍馬山という山も
「聞いたことあるなぁ・・・何県?」
その程度の私が思い立って京都・鞍馬山へ向かった。
恐縮です。
何のレポだかわからない感じです。
息切れの苦しさと
山道の危うい足元に気を取られ、
気づけば幾多の名所もほぼ素通りし、
川床の蕎麦が旨くて感動している。
そんな「何しに来たんだ」の私、
無事、貴船神社鳥居前到着。
![](https://assets.st-note.com/img/1655993411782-z5NvhcEot7.jpg?width=1200)
こちらの参道は段差も幅も端正な石段。
さっきまでの下り山道を体感したからこそ
この石段をリズミカルに踏みしめる、
そんなありがたみもひとしお。
画像、左側奥に見える案内看板もタッチパネルタイプ。
ショッピングモールのような今どき感。
小学生のようにはしゃいでいじっていたら
後ろに杖をついたナイスグレーなお爺さまの
「わしもいじりたい」といった視線に気づき
そそくさと石段をあがる。
境内はたくさんの詣客で賑わっていた。
![](https://assets.st-note.com/img/1655994806513-e9kfJotYZS.png)
https://ja.kyoto.travel/tourism/single01.php?category_id=7&tourism_id=261
本殿前に水の流れ出る場所があって、
みんな何か浮かべて神妙に眺めている。
水占齋庭といって
引いたおみくじを御神水に浮かべて占いができるらしい。
また、『絵馬発祥の地』ともあり、
雨乞いや雨止み祈願に本物の馬を奉納していたらしい。
「らしい」「らしい」と書いているが
実は、Google検索情報の受け売り。
それで『レポ』とタイトルつける恥ずかしさ・・・
これも帰ってから検索して気づいたが、
貴船神社は本宮、中宮、奥宮と三社あったらしい・・・
(これはさすがにしくじった感あり)
最低限の見識は必要だ。
水の神様だということも
お参りしてみて気づいた。
(これは検索ツールによるものではない)
やっぱり、龍神様なんだ。
「やっぱり」と、
納得したのは、ここのエネルギーだった。
鞍馬寺とは打って変わって重く、低い。
龍神様は瀧の怒涛のように力強くて、
お腹の底に響くようなエネルギーだろうと
勝手にイメージしていた。
![](https://assets.st-note.com/img/1656066338593-6mVdtqcNsS.jpg)
携帯電話の頃のものだが、今でも大切な一枚
なので、やっぱりそうなんだと腑に落ちるものだった。
「重くて、低い」といってもそれは
なめらかな漆塗りのような光沢を放つ感じ。
音色でいえば「チェロ」だ。
低く緩やかにうなる弦の響き・・・
曲調と弦の旋律で一番しっくり来るものを探してみた。
※あくまで個人の感覚・感想です。
もしまた機会があれば
今度はふもとに賑やかに立ち並ぶ
料理旅館のどこかに泊まって
三つともお参りしたいと思った。
でも・・・
出不精な私、次はいつ重いお尻を上げるか
それが問題である。
≪龍神様の名誉のために補足≫
龍神様のエネルギーの重さと
私のお尻の重さはまったく異なるものです。
次回、鞍馬山レポ番外編 ≪私の旅のしおり≫
※あくまでミーハー以下の私視点です。