【音楽制作】 カラオケ配信するだけで収入が得られるって話①
私がよく利用している音楽配信代行サービスの「TuneCore Japan」(以下、TuneCoreと略します)には、自作曲をカラオケ配信するサービスがあります。
すでにTuneCoreでシングル・リリース済みの楽曲でもカラオケ配信の申請ができます。
ちなみに、本日(8月30日)は新曲のリリース日にあたります。
どさくさに紛れて(?)コチラの楽曲も宣伝させてくださいm(__)m
新曲リリースしました
YouTubeでもフル尺版(アート・トラック)の視聴が解禁されました。よかったらお聴きください♪
カラオケ配信の話
で、この新曲も含めて、自作曲をカラオケで配信するってことも可能なんですが、カラオケで歌ってくれる人なんているんですかねぇ?
と、あまりカラオケ配信の利用は考えていなかったんですよ。
ところが、カラオケで1回も歌ってくれなくても、収入は得られるみたいな話を最近、知ったわけでやんす。
カラオケ配信による収入のあれこれ
元々、TuneCoreからカラオケ印税等に関するメールが届いて、それで知ったわけですが、ウェブ上の記事は誰でも読めるみたいで、それを以下に貼ります。
それで、上の記事によると、カラオケ配信することで主に3種類の著作権使用料が発生するらしく、これらが収入につながるようです。
① 歌われたら発生する著作権使用料
カラオケで自分の曲が歌われた場合に発生する著作権使用料、これは何となく収入につながるだろうと想像できますよね。
記事によると、この著作権使用料は「約0.8~15円 / 1回の歌唱」となっています。金額差が割と幅広いようです。
② カラオケ配信すると1度だけ発生する著作権使用料
カラオケ配信すると、「全国のカラオケ端末に複製された楽曲」に対する、複製権の著作権使用料が1度だけ発生するそうです。
カラオケで歌われるか否かは関係ないみたいで、カラオケ配信すれば、必ず収入につながるようです。
記事によると、この著作権使用料は「約4,000~7,000円」となっています。
③ カラオケ配信の継続により発生する著作権使用料
カラオケ配信を続けていると四半期毎(3ヶ月毎)に 「配信楽曲が店舗で反復・継続的に利用できる状態に置かれていること」に対する、複製権と公衆送信権の著作権使用料が発生するそうです。
こちらもカラオケで歌われるか否かは関係ないみたいで、カラオケ配信を続けていれば、必ず収入につながるようです。
記事によると、この著作権使用料は「四半期毎に約250円」となっています。
歌われなくても収入につながる
そんなわけで、カラオケで実際に1度も歌われることがなくても、上記②と③の著作権使用料は発生するので、それだけで収入が得られることになります。
ただ、注意が必要なのは「著作権使用料」と「(音楽アーティスト側の)収入金額」がイコールとは限らず、著作権使用料の一部が還元されるというケースが考えられます。てか、そもそも著作権使用料って、音楽アーティスト側にどうやって還元されるの?って疑問を持たれる人もいるかもしれません。
また、カラオケ配信をリリースする際の費用もかかります。トータルで利益を出せるのでしょうか?
この辺については、次回で触れたいと思います。