【音楽制作】アーティスト向けツールの活用④「LINE MUSIC for Artists」
今回も引き続き、配信ストア等に用意されているアーティスト向けツールの登録や活用等について、記載していきます。
第4回目となる当記事は「LINE MUSIC for Artists」に関する内容です。
ちなみに前回の記事はコチラです。↓
「LINE MUSIC for Artists」について
「LINE MUSIC for Artists」は”LINE MUSIC”で提供されているアーティスト向けツールです。各プレス・リリース等では6月4日(火)より、このツールの提供が開始された、とあります。
なんですが、私は今年の4月下旬頃に登録を済ませ、利用を開始していました。確か、「line music artists」あたりでネット検索したら、「LINE MUSIC for Artists」が見つかったんですよ。それで、そのまんま登録したんですけど、プレス・リリースより1ヵ月ちょっと先行して利用者になっていたようです。で、この話は後の登録の仕方に絡む前フリでもあります。
「LINE MUSIC for Artists」への登録
まずは「LINE MUSIC for Artists」のアカウントを新規登録することから始めます。これには、「LINE」か「Apple」、「Google」のいずれかのアカウントを選んで登録する形になります。
「LINE MUSIC for Artists」のアカウント登録が完了したら、次に「アーティスト申請」を行います。この辺の具体的な手順は以下に相当詳しく書かれています。
そして、申請から承認されるまでの期間ですが、「TuneCore Japan」または「BIG UP!」を利用している場合は、審査用にアカウント連携することで、即利用可能となっています。もちろん、上記2社以外でも「アーティスト申請」はできます。
私の場合、「TuneCore Japan」のアカウントと連携したところ、すぐに承認されました。
で、プレス・リリースより先行して申請作業を行ったせいなのかは分かりませんが、この申請作業で上手くいかなかった点があるので、それを補足しておきます。
「アーティスト申請」においてNGだった点
「アーティスト申請」にて、一点だけ上手くいかなかったことがありました。
それが何かというと、「TuneCore Japan」のアカウント連携が失敗したということです。で、ある情報の入力内容を変更し直して、アカウント連携を再度試みたら、今度は成功しました。
では、何の情報が絡んでいたかというと、「アーティストページURL」の入力情報です。
・NGケース
「アーティストページURL」に「TuneCore Japan」のアーティスト・ページURLを入力⇒アカウント連携が失敗。
・OKケース
「アーティストページURL」にX(旧ツイッター)のURLを入力⇒アカウント連携が成功。
連携前の「アーティストページURL」に入力する内容の説明が微妙な文章で、URLが「SNS」の可能性もありそうな表現でした。
それで、連携が成功した後、入力したはずの「アーティストページURL」が空欄になっておりまして、かつ説明文も変わっておりまして、今度は「TuneCore Japan」のアーティスト・ページURLを入力したら、エラーも無しに申請できました。
それでまぁ、コレってプレス・リリースより先行して申請作業をやったから、例えばシステム的にまだ不安定な時期にぶつかったのかなぁ、といったことはあるかもしれませんが、何ともいえません。一応参考までに、こういったこともnoteに記録しておこうかと思いました。
「LINE MUSIC for Artists」の活用
さて、「LINE MUSIC for Artists」の承認が済んで、使えるようになると、主に以下のことができます。
①全曲または楽曲ごとの再生数やリスナー数等の閲覧・解析
②マイルストーン(目標)の設定
上記の①はよくあるもので、②はちょっと珍しいかもしれませんが、「ソング Top 100ランクイン」等の目標を設定してSNS等でシェアするといった類いのものです。「Top 100」とか言われましてもねェ。。
まぁ、使い方は以下に詳しく書かれております。
というわけで、今回は「LINE MUSIC for Artists」の登録と活用に関する記事でした。
次回は「Spotify for Artists」について投稿予定です。