【音楽制作】コスパ重視?オーディオインターフェイス選び&使ってみた感想①
DTM(Desk Top Music)を始めるにあたって必要な機材の1つが「オーディオインターフェイス」です。
ところで、この「オーディオインターフェイス」って「オーディオインターフェース」の方が良いのでしょうか?とかいう間違い探し的な感じになったり、どちらにしても全角で文字数も多いので以降は「Audio I/F」の方を使うようにします。
本記事(続編含む)は自分なりにコスパ重視のつもりで購入したAudio I/Fについて、購入前の他社品との比較検討や、購入後にしばらく使ってみた感想を交えた話を書いていこうと思います。
ちなみに私はAudio I/F選びの専門家でもなければ、達人のような存在でもありません。何となく備忘録的に記事を残しておこうかなと思って書き進めていくので、こんな考え方をする人もいるんだな、という感じで気楽に読んでもらえれば、と思います。
さて、まずは私自身のAudio I/Fの選び方ですが、主に以下の5点について考慮します。
①音質の良し悪し
まず、重要なポイントとなる「音質」の良し悪しについてですが、そこそこの値段というか「ン万円」以上であれば、大差ないと思っています。これについては追って詳述します。
②PC(パソコン)との接続I/F
私は既にAudio I/Fを3製品持っています。どれも昔に買ったものですが、どれもPCとUSB接続できません(苦笑)。(昔の製品だからね)
で、PCも時代とともに買い替えをしてきたので、そもそも今のPCとすんなり接続することもできません。
なので、私の場合はPCとの接続I/FはUSB、これ一択です(笑)。
③入出力の種類と数
これも重要で、基本的に自分にとってどんな入出力が必要かを明確にしてから、それを満たすAudio I/Fを探す、という順になります。
私の場合は、昔、MIDIキーボードとAudio I/FをMIDIケーブルで接続していたので、MIDI入力端子があるものが条件の1つめ。出力はヘッドホンを接続して音を聴きたいので、ヘッドホン出力端子があるものが条件の2つめ。
あとは基本的にソフト音源メインなので、特に気にしないのですが、いざ(?)というときにマイク入力端子とエレキギター等の楽器入力端子が1つずつあれば、まあ良いかな、といった感じでした。
ちなみに、マイク入力端子と楽器入力端子を区別した理由は、例えばコンデンサーマイクだと、一般的に48Vファンタム電源が必要になるといった点を考慮したためです。って後から知ったんですけどね(マイクとか興味なかったしw)。
④付属品(バンドル)の内容
大抵は①~③で候補の絞り込みができると思いますが、1つには決められないということになりがちです。私もそうでした。そんなときは付属品、いわゆるバンドルとして何が付いているかをチェックします。例えば、DAWやソフト音源、プラグイン・エフェクト等が付属されるのか、またその具体的な製品名は何なのか、といったところを細かくチェックします。
私の場合、以前はDAWに「Cubase」を使っていたのですが、当時はUSBドングルだのなんだのと、今のPCにライセンス認証するのも面倒そうだ、ということでDAWの付属は最低限必須条件としました。もちろん、できれば「LE」の付かないものが良いです。あとはソフト音源やエフェクトもそれなりに種類が充実している方が良いです。
⑤価格
最後はやはりコレですね。価格です。もちろん定価でなくて割引価格のことを指しているのですが、①~④で1つに絞り込んだとしても、その製品の価格が他の候補と比べて高すぎると、パスしたくなるかもしれませんね。例えば、定価はそんなに差がないのに、その製品だけ割引率が低いとか。
結果的に買った製品
で、結局どのAudio I/Fを買ったかというと、PreSonus社のStudio USB-Cシリーズの1つ「Studio 24c」を買いました。
購入時期は昨年の11月頃です。
PreSonus社の「Studio 24c」に関する動画は以下に貼っておきます。動画の3分8秒あたりから「Studio 24c」について説明されています(注:英語)。
今回はこの辺にて。
次回は①~⑤について、それぞれ詳しく書いていこうと思います。
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