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【音楽配信向け】動画に詳しくない人のYouTube攻略法?④
【音楽配信向け】「動画に詳しくない人のYouTube攻略法?」ということで、攻略法を模索中のシリーズ第4回目です。
前回の記事はコチラです。↓
前回は「音楽配信」におけるYouTube収益化の話の途中まで、「コンテンツ収益化サービス - コンテンツID」に関する収益について書きました。
今回はその続きです。
なお、前回同様、以下の内容は私がよく利用している音楽配信代行サービスのTuneCore Japan(以下、TuneCoreと略します)を経由して音楽を配信した場合の話に基づきます。
「音楽配信」におけるYouTubeの収益化
前回にも書いた通り、「音楽配信」の場合、YouTubeでの収益化の種類として主に以下の3つがあります。
[1] YouTube Music
[2] コンテンツ収益化サービス - コンテンツID
[3] コンテンツ収益化サービス - YouTube Shorts
[1]と[2]は既に説明済みなので、今回は[3]を説明します。
[3] コンテンツ収益化サービス - YouTube Shorts
YouTubeのコンテンツ収益化サービスとは、YouTubeの動画に自分の楽曲が使われた際に収益化を狙えるサービスのことです。これはショート動画で使われた場合でも収益化の対象になるようです。
TuneCoreの場合、自分の収益の内容がわかる「確定レポート」というのがあります。そこには、”[サウンドを追加]されたYouTubeショート動画”の欄があるので、[3]の収益はこういったところに反映されるようです。
YouTubeにショート動画をアップする際に、スマホだと [サウンドを追加] というのが表示されます。これをタップして好きな音楽をBGM風に流すことが可能になります。それと同時に、アーティスト名や楽曲名も特定される形となります。なので、その動画に流れる楽曲は、その所有者(音楽配信側)が権利を有していることがわかるようになっています。
という風に書いてきましたが
さて、この[3]の収益に関してですが、私の場合、ショート動画での収益実績は現時点(2024/11/29)では一切ありません。この実績がない分、上記内容に関しては、ハッキリと言い切れない部分があって、「ようです」といった表現を用いました。m(__)m
なお、自分でショート動画を作って公開し始めたのが先月(2024年10月)ですが、この収益実績が反映されるのは来年2月の終わり頃のようです。
TuneCoreの場合、「YouTube Shorts」の収益は四半期ごとの報告を予定となっており、10~12月分の実績は(来年)2月(の終わり頃)に反映となっています。
詳細は、TuneCoreのヘルプページ「確定レポートとは?反映タイミングについて」の (*6) に書かれています(ココへの埋め込みはできませんでした)。
ここまでのマトメ
ここまで書いてきたことをまとめると、YouTube関連の収益化として、1つの楽曲につき、以下の3つの手段が用意されています。
[1] YouTube Music
[2] コンテンツ収益化サービス - コンテンツID
[3] コンテンツ収益化サービス - YouTube Shorts
見方を変えれば、1つの楽曲を上記複数の手段で使用することによって、再生数アップ等の相乗効果を生み出す可能性を秘めている、という風にもとれます。
そして私の場合、ショート動画を公開するようになってから「YouTube Music」や「長尺動画」の再生数も増え始めるという現象が起きています。
ここまでの説明が想像以上に長くなってしまいました(汗)。
次回は、いよいよショート動画について深掘りしていく予定です。