
【音楽配信向け】動画に詳しくない人のYouTube攻略法?③
【音楽配信向け】「動画に詳しくない人のYouTube攻略法?」ということで、攻略法を模索中のシリーズ第3回目です。
前回の記事はコチラです。↓
前回は「音楽配信」におけるYouTube収益化の話の途中まで、「YouTube Music」に関する収益について書きました。
今回はその続きです。
なお、前回同様、以下の内容は私がよく利用している音楽配信代行サービスのTuneCore Japan(以下、TuneCoreと略します)を経由して音楽を配信した場合の話に基づきます。
「音楽配信」におけるYouTubeの収益化
前回にも書いた通り、「音楽配信」の場合、YouTubeでの収益化の種類として主に以下の3つがあります。
[1] YouTube Music ← 前記事にて説明済み
[2] コンテンツ収益化サービス - コンテンツID
[3] コンテンツ収益化サービス - YouTube Shorts
今回は、[2]から説明します。
[2] コンテンツ収益化サービス - コンテンツID
YouTubeのコンテンツ収益化サービスとは、YouTubeの動画に自分の楽曲が使われた際に収益化を狙えるサービスのことです。このサービスは、「コンテンツID」と「YouTube Shorts」に大別されます。
コンテンツ収益化サービス対象の楽曲には「コンテンツID」がYouTube側によって付与されます。このIDにより、YouTube上の動画で楽曲が使用されているかが特定されるようになります。特定された動画の収益は、基本的に楽曲の所有者(音楽配信側)が得ることになっています。
とまぁ、ちょっとややこしい話になった感がありますので、簡単な例を挙げます。例えば、「コンテンツID」の付与された自分の楽曲を使った動画(Music Video等)を制作し、YouTubeにアップします。すると、YouTube側によって「コンテンツ収益化サービス対象の楽曲」だと自動で認識されます。この動画を公開することによって、収益化が可能になります。
ちなみに、他人が作った動画に自分の楽曲が使用された場合でも、その収益は楽曲の所有者(即ち自分)が得ることになるようです。
ただし、「TuneCore クリエイターズ」を利用すれば、動画制作者と楽曲所有者とで収益分配が可能です。なお、本シリーズでは余り触れる予定がないため、興味のある方は以下の記事をご覧ください。
コンテンツID絡みの自作動画
さて、この「コンテンツID」の付いた自作楽曲を使用した動画(長尺動画)を一本だけ作成したことがあります。今年の4月に公開したもので、再生数も少なかったのですが、コレもあることをやり始めた効果なのか、再生数がほんのちょこっとだけ、以前よりも増えるようになってきました。
始めたことって何?
2回に渡って引っ張るのも何なので、ココでやり始めたことを明かします。既に関連記事を投稿済みなので、ピンときていた方もいらしゃるかもしれません。
「あることをやり始めた」=「ショート動画の投稿を始めました」です。
YouTubeでショート動画の投稿を始めたあたりから、YouTube Music絡みの楽曲の再生数が以前よりも増えるようになってきました。先ほどの長尺動画の再生数も増え始めました。
で、ショート動画に関する内容は次回にて。