2024/03/08 人生を狂わせた作品【中編】

・昨日の続き……


 

🍮フランケン・ふらん

・公式のキャッチコピーは「メディカル・ホラー」だったと思う。確か。

・「本屋で表紙買いしてハマった、初めての作品」でしたね。

・出版年とかを見るに、高校生〜大学生くらいですね。まだ1巻か2巻しか出てなかったと思うから。

・この漫画を表紙買いするって、普通にスケベですね。そういう表紙をしています。
(表紙を外すと、構図はそのままにスケベ→ホラーになる仕様です)

・主人公のふらんちゃんのビジュアル、タイトル、帯に書かれた「メディカル・ホラー」というキャッチコピーで「血だァ!!!!」とテンションが上がってそのままレジに持っていった記憶が。

・で、実際にハマりました。ホラー・スプラッター要素もそうなんですが、キャラクターの造詣がめっちゃ好み。かわいさ・かっこよさとグロテスクさが良い感じに同居してる。

・「メディカル・ホラー」というジャンル的に、医療・化学用語が沢山出てくるのも嬉しかったですね。現実に存在する医術や生理現象なんかを下敷きに、トンデモ系の医療を施す漫画です。主軸はそこ。

 💀事故で治療不可までに損壊した体に、蝶の遺伝子(?)を注入して蛹化。ドロドロに溶かして再構築する
(その為に一度、芋虫になる必要がある)

 💀人体そのものが臓器の培養庫になっていて、体についたジッパーから臓器を取り出せる改造人間
 (人間を捕食して、ストックの臓器を増やせる)

 💀何度でも歯が生え変わるサメの体質を人間に適用させる手術
 (何度抜いても無痛で新しい歯が生えてくるが、人間の自然治癒能力により歯に神経が戻ってしまい……)

・好きなエピソード、たくさんあるけどパッと思いついたのはこんな感じ。

・元理系なので、医療・科学漫画は大好きなのです。後にDr.stoneにもハマるし。

・『フランケン・ふらん』は、基本的に救いのない話が多いです。主人公のふらんちゃんは、その卓越した医術で頑張るんですが……基本、どこかに欠陥がある。結果、ほぼブラックユーモア的な救いのないオチになります。

・数少ないハッピーエンド的な話も、カバー下の裏表紙に後味の悪いエピローグが足される無駄のない仕様。みんなも裏表紙まで見ような。

・因みに、『フランケン・ふらん』のドラマCDも持ってます。今となっては貴重なのでは?本誌(チャンピオンRED)にオマケでついてたヤツ。劣化する前にもっかい、データをサルベージしとくか。

・当時ハマってた『涼宮ハルヒの憂鬱』の長門の声優さん、茅原実里さんが推しキャラ(ヴェロニカ)の声を演じられてまして。最高でした。ふらんちゃんも小清水亜美さんだし。

・この『フランケン・ふらん』がきっかけで、木々津克久さんの別作品はほぼ全部読んでます。

・他の作品も何かしらのホラー、ブラックな要素が入ることが多いです。『アーサー・ピューティーは夜の魔女』もオススメ。

・癒しと感動路線を求めたい人には『ヘレンesp』がオススメ。アレ好き。

・思ったより長くなりましたので、磯兵衛の話は明日……。まさかの3パート。漫画の話はやっぱ長くなりますね……
(ここまでで1200文字)


・去年の今日。配信の振り返り。

・縮毛矯正前の髷結いですね。髱(たぼ)のうねり……!

・この時は、多分髱(たぼ)にすき油しか使ってなかったんだよなぁ。そりゃうねる。中煉とか上手く使って、たわまないようにしたいなぁ。

・髪にボリュームを持たせる為のあんこ、今年入ってから買いましたが……まともに試せていない。

・月代(さかやき)広くしてから、毛量が減ったのでうまく使わないと見えちゃうんだよな。あんこ。要研究。


生活と睡眠の話

・7時間半睡眠。しっかり寝れました。起床時にグズったけど。

・やっぱ、寝ないとダメだ……。最低6時間。



時事と勉強の話

・鳥山明先生、逝去。早過ぎる。68歳だそうです。

・本当に偉大だよなぁ……。

・母が幼稚園に勤めてるんだけど、私が子供の頃から今の子供まで、子供達はずっと「かめはめ波」を打ち続けてるらしい。ずっと愛されてる。

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