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②LogisticsEngineering 感覚を広げる頭の万力

ロジスティクスエンジニアリングとは、私の定義では儲ける為に製造計画をコントロールすることです。
基本的に一定時間内に作れば製造利益は変わらない。
でも、コストである物流費は製造順を間違えると増えたり減ったりする。
つまり、利益は製造順で決まってしまう

分かりやすく言えば…? 新聞印刷って、色んな情報更新の「判」があって、遠距離になると早く出すから1判。近距離はなるべく情報更新するから3判とかなるとか聞いた事があります。それを、現場が勝手に1判の残りよりも3判を先に刷りだしたら後工程が大パニックになってコストが上昇。利益は下がるでしょ?
製造物には厳密な(後工程にしか視えない)着手順があるのです。

これに気がついたのはもう25年ほど前か?まだロジスティクスエンジニアリングなんて言葉はあったのか?知らないだけだったのか?

似たような概念でプロセスマイニングもありますね。あれは公式にはログを解析してうんたらかんたらみたいですが、私の定義は全く違う。アナログで進行するログなんて残らない業務の着手順と担当者を厳密に決めることで、特に改善活動をせずとも効率を上げる試みです。なんだ、書いてみるとロジスティクスエンジニアリングと一緒ですね。


さて、この考え方。やはりかなり特殊なので通常の頭の状態では考える事が出来ません。運良く、そのモードに入ってスイッチが掛かると良いんですがこれがまた偶然に頼っていると難しい。
そこで、その頭の万力を探してきたものです。それが以下の物。
(あくまでも私の場合ね)



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