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現場におけるシーズ(卵)とニーズ(鶏)

例えば、今、勉強しているのはエッジコンピューターだ。現場を見ていて色々な不満を聞く。「これを解決するにはこれしか無いんだろうなぁ」とアタリをつけておく。数ヶ月掛けて秋葉原に通って、販売状況を調べて、概算予算と入手のしやすさを把握。amazon先生で扱う海外製品とのギャップを調べて、そのまま本屋に行って1mmも分からないマイコンの本を買って…


ある日、現場から「こういうの作れないですか?」
「あるよ」

千円以下でICタグを実現

全くのシーズ先行では空振りするので、現場の隠れたニーズを現場よりも先に見つけておいてそれを研究しておいて、自分の引き出しに溜めておく。現場から依頼があったら、1秒でそれを出せばいい。
まぁ、なかなか上手くはいかないけれどね…

こういう事をキーエンスは組織的にやってるんだなぁ。凄い。
私には無理だ。一人だから気楽に進められるので。

基本は猫の様にゴロゴロ生きたい。

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