動的変化するグラフ構造のデータに対して、グラフニューラルネットワークではなく数理最適化の方向からアプローチできる方法があると言う。
マジかよ。
モデリングが必要と言う難しさは変わらないけれど、簡単な問題だったら解けそうだな。
さっそく記事の中身を読んでたまげた。
何じゃこれは!笑撃。
いえね、色んな代数体系があるから掛け算が足し算なんて言われても驚かないのよ。
問題はこの抽象的な概念を、グラフ構造の動的計画法に使おうと思ったそのぶっ飛んだアイデアだ。さっそく、このアイデアが実際に本に書かれているかどうか調べなくてはならない。
※ちなみに今回引用させていただいたQiitaの記事。
実際の本ではP10辺りにページの半分ほど載ってるに過ぎない。
この本は400ページもあるので、情報としては僅か1/800だ。
残りの情報が気になるでしょう?買うしか無いでしょ。
なんじゃこれは!
整数混在型線形最適化問題や最短経路問題が、数回程度の足し算で計算出来るだって!
●●●●ジャネーか!!
しかも非線形問題もモデリングできるらしい…
用語がまた格好いい!
トロピカルネットワーク、トロピカル直線。。。
簡単に言うと、
グラフネットワークは静的なスケジュールの状態しか表現できないが、
トロピカルネットワークは動的変化を表現出来て計算も簡単。
信じられないぞ!
あとは、圏論・集合論とかかな。