④生成AIによるアナログ・プロセスマイニング(圏論の資源理論)
昨日、この本を買いました。
第2章に出てくる「資源理論」が破壊力が凄い。図を使って引用したいのですが、残念ながら全くググっても引っかかりません… 説明し切れるかな?
やりたいこと
現場の作業(事務・製造・物流なんでも)を効率化したいのです。でも、改善活動は工程のボトルネックに対して行わないと何の効果も無いのです。これは詳しくはTOC(制約理論)の本を読んでください。
①現場を観察して図にまとめたい。
②機械的に、①からクリティカルパスを計算したい。
③機械的に、②からボトルネック工程を見つけたい。
④機械的に、③から理想プロセスを算出したい。
(改善活動自体が、私の属人的なスキルでは困るわけです!)
上の記事で、Mathematicaを使って機械的に計算する所までは考えたんですがまだ問題があります。例文を下に挙げますが、ここまでの情報を現場観察から引き出すこと自体が至難の業なんですね。もっと視覚的なイメージが無いと進めない。。。図を描く巧い方法が無いと頓挫必死です。
「①現場を観察して図にまとめたい」の理想的な方法が必要なんですね。
しかし、これをやるにはどうしたら良いのだろうか…
最後は「グラフ理論のグラフネットワーク」に持っていかねばならない。でもグラフ構造で物事をモデリングするなんて超難しいですね。何か無いだろうか…
そう悩みながら夏休みに勉強したのが圏論です。
現場でこれを読みながら、考えました。「圏論でプロセスマイニングの図を描けないもんかな...?」
おお、いけそうじゃないか。でも、具体的な方法が知りたいな…
「本屋行こう!」
そして「第2章 資源理論」を見つけた訳です。これ以上は、また今度。
「結線図式」でググっても出てこないし。
「結線図式」を実際に現場で試してみました。こりゃいい。とても自然に記述できるんですよ。他の人にも見せたけど、問題なさそう。これをグラフネットワークにするのも簡単だし。本当に悔しいな、どうしてノードを動作にしてエッジを材料にするというアイデアを思いつかなかったのか。