結び目理論の本を集めています
ちゃんと勉強したいんですけどね、今は整数論をやってるので。
それでもある夜に突然勉強したくなるかもしれないので。
一回撤退したとはいえ、結び目理論をやるにはリー群とテンソル積の知識は最低限必要だということは理解しました。
NHK「笑わない数学」によるとジョーンズ多項式は9次の結び目までしか対応していないとのこと。それは初耳でした。
分厚く高い本ではこれが最新刊です。
一冊で全部を済ませたい場合は、この上下巻を買うべきなんでしょう。
まだ最近の話題は上巻には載っていません。きっと粛々と下巻に書かれるんだと思います。いつ出るのかしら。
途中まで真剣に読んだんですがどうしても進めなくなったので、他の数学を一通りやってから戻ろうと。
(英語ですが著者は日本人)
サラッと説明してくれるのはいいんですけど、途中経過が全く分からない。まあ、そういう本では無いんですが。
これは平易な本。入門書の更に前。
理解したは別として、一通りは読みました。比較的易しめの内容。
数ヶ月かけて第1章くらいは真剣に読みました。きちんと読めば最近の成果にも触れられると思うのですが、行間が多いような。。。
今、購入する入門書ならばこれが良いのか。
結び目以外の話題にも触れて、難しいけれど面白い。
これは圏論をの考え方で結び目理論を考える。
(圏論の入門書ではない)
特定の一分野に特化。
曲面上の結び目で2冊。
更に特殊な応用。
統計力学との絡みを平易に解説。
おそらく、やや古目の内容がまとまった本で、
これはこれで使い道があります。
この辺りから量子群の本。
水色本の後半はリー群の解説書。やはりリー群もやらないとダメなんですね。
一通り現在の話題に触れるにはこれが良いと思います。
これはあまりにも内容が古すぎて、今分かっていることは殆ど書かれていません。逆にいうと、こういう時代もあったんですね、と。
これも随分と古い内容で、数式の代わりに線と記号だけで話が展開されてる不思議な世界。これだけでは現在の成果には辿り着けません。
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