見出し画像

生成AIでTOCの対立解消図を使う

利益相反する組織の対立はゲーム理論で表される。
数字で妥協点を計算する場合はゲーム理論でばっちり出るのだが、いかんせん理解するのは難しいのでなかなか人には説明できない。どうしたもんか…

ゲーム理論の利得行列

https://nabenavi.net/wp-content/uploads/2019/05/payoff_matrix03.jpg

ふと思いついてTOCの対立解消図を描かせてみた。

https://toc-consulting.jp/wp-content/uploads/2022/03/Being-1-1024x446.png

簡単な様で、実際の問題をこの図に表現するのはかなり難しい。
しかも解決方法を考えると、とてつもなく難しい。
そこでどうするか… 生成AIである。

業務で対立が起きています。
以下の問題をマーメイドでTOC対立解消図を使って表現してください。
更に、解決策と両組織間で矛盾しないKPIを提案してください。
〜ダラダラと現在の様子を書く…

プロンプト

これだけである。試しに直面してる課題の資料をまとめ直してもらうとシンプルになった。生成AIは、具体的なツールや表現形式を指定しないと必ずしも分かりやすい結果を出してはくれない。

いいなと思ったら応援しよう!