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PCの組み立てとはどのようなものか?

おはようございます。またはこんにちは。もしくはこんばんわ。マゲっちSCと申します。本日は2022年4月28日です。今年もGWがやってきましたね。今年は最大で10連休の方もいらっしゃると聞いております。私は在宅で仕事をしているためあまり日程的なものは関係がないのですが、多く休めるのはいいことだと個人的に思っています。

さて、前回のブログでは自分の誕生日プレゼントとして購入した新しい自作PCのパーツとその選定方法についてお話させていただきました。あくまで私の部品選びの基準と考え方を書かせていただきましたが、PCの部品選びの方法は使用される方によって変わります。ほとんどの方はゲーム目的だと思うのですが、中にはビジネス向けに組み立てられる方もいらっしゃいます。ビジネス向けなら家電量販店でPCを購入しても問題ないのですが、メーカー製PCの場合は不要なソフトも結構多く入っています。PCは基本的にたくさんソフトをインストールするとOSが不安定になる傾向があります。OSが不安定になるということはPCが不安定になるということです。そのため自分で組み立てたPCで仕事をするという方もいらっしゃいます。しかし私個人の意見としてはビジネスでの自作PCの使用はやめておくべきだと思っています。もし何らかのトラブルでPCが動かなくなった場合にPCそのものの保証がないからですね。安心してPCを使用するためにもPC本体の保証は必要であると思います。

PCの組み立てとはどういうものか?

では本日の本題であるPCの組み立てに関してお話を進めていきましょう。PC初心者や経験が浅い方にとってはPCは自分で組み立てられるものなのか?という疑問が湧くと思います。おそらくほとんどの方が最初にPCを見かけるのは、すでにPCを購入しているご友人の方の家に遊びにいったときとか家電量販店に買い物をしに行った際に立ち寄ったPCコーナーになるかと思います。最近はPC専門店も増えてきたので、そういうお店に行ってBTOパソコンを見た!という方もいらっしゃるでしょう。家電量販店やPC専門店では目にとまりやすいところにPCの筐体やノートPCが置かれているのが普通です。そしてほとんどの方はお店の方とお話をしてご自身にあった最適解であるPCを選定して購入する。という流れになるはずです。

しかし、最近はPC専門店でなくても大型の家電量販店の本店かそれに準ずる規模の店舗ではPCの部品を売っているお店もあります。が、どちらかというとお店の奥の方にある自作PCコーナーに置いてある事が多いはずです。地域によっては大きな家電量販店はあるものの自作PCコーナーはない。というお店も割りと普通にあります。そのためPCの部品を目の当たりにする機会はなかなかないという方も多いでしょう。私の住んでいる愛媛松山は四国最大規模の都市と言われていますが、大手の家電量販店はあるものの店内には自作PCコーナーはありません。PC専門店も私が知る限りではドスパラとアプライドがあるくらいです。PC専門店で部品を購入した場合はすべて自分で持ち帰る必要があるためなかなかに大変です。もちろんお願いすれば自宅まで送ってもらえますが、購入した当日に届かないため待つ時間がじれったいものです。そこで私はアマゾンを使ってPC部品を購入しています。遅くとも3日後にはすべて部品が揃いますし、オンラインショップには非常にたくさんの種類のPC部品が売られているため、どれかが売り切れていても代わりに別のメーカーの部品で代用することもでき、売り切れという事態にはなかなかなりません。

PC部品を購入する前にしておくこととはなにか?

前回のブログではお話していなかったのですが、PC部品を購入する前に事前に自分が買おうとしているPC部品について調べておくことも重要です。もちろんその前にどんな用途に使うのか?ということをはっきりさせておかなければならないのは前回のブログでお話したとおりです。目的が不明なのにPCを購入するということは後々後悔しか生みません。しかし、使用目的が定まってもどんなPC部品を購入すべきか?と言うのはなかなかに悩ましいものです。人によっては大は小を兼ねるという考え方をして、今自分が入手可能な中で一番優秀な部品を購入して組み立てるという方もいらっしゃいますし、目的の性能のギリギリをついて購入する方もいらっしゃいます。どちらも正しい購入方法です。最近は動画サイトに自作PCの部品紹介や組み立て手順の紹介を行っている方もいらっしゃるので、文字を読むのが苦手な方や、実際の組み立てシーンを見たいという方は動画サイトで自作PCについて検索してみるのもいいでしょう。

私は自分が購入しようとしているPC部品については基本的に動画サイトで動画を検索しました。同じ部品の動画でも動画作成者の考え方で微妙に意見が違うこともあります。自分の用途にその考え方があっていると思ったらその部品を購入すればいいのです。また、組み立ての映像も見ておくと実際に自分で組み立てる際に非常に参考になるのでオススメです。

PC部品の組み立て前にすることとはなにか?

では実際に部品を購入してすべて届いたあとはどうするのか?ということですが、まず注文した部品がすべて手元に揃っているかの確認が必要です。実物と購入した際にできる伝票を照らし合わせて部品がすべて手元にあるか確認をします。次に各部品の箱を開けて各部品や付属品に抜けがないか確認します。すべて揃っていれば組立作業に入ります。もし抜けがあれば各部品メーカーに連絡するか、お店に相談します。

実際の組み立てはどうやるのか?

では実際に組み立てていくことになりますが、事前に動画サイトで組立方法を確認していたとしても、それは手慣れた方が行っている動画であるという認識を持ってください。動画制作者と皆さんは別人です。そして皆さんは動画制作者の方よりも自作PCに関しては不慣れであるという方が多いはずです。また動画は編集がきくため、一見スムーズに組み立てているように見えますが実際にはそうなることは稀です。動画制作者の方の考え方によってはつまづいた部分をそのまま動画にして出している方もいれば、つまづいたシーンは編集でカットしている方もいらっしゃいます。組み立てているときは気づかなくても実際に通電させたときに初期不良で動作しないということもあります。

これらを前提として私の組み立てのドキュメントをお話させていただきます。組み立てのやり方としては実に様々な手順がありますが、基本的にはマザーボードに取り付けやすい部品から取り付けていく。という流れになるでしょう。

CPUの取付方法とは?


私の場合は(というよりはほとんどの方になると思いますが)先にマザーボードにCPUを取り付けます。

写真1

写真はマザーボードのCPUソケットにCPUを取り付けたときのものです。intel製CPUを取り付けるマザーボードにはCPUソケットのところに黒いカバーが取り付けられています。下側に見えるレバーをフックから取り外すとCPUを押さえている留め金(CPUの周りにある銀色のフタ状のもの。左右にCPUを押さえる留め金がついています)がガチャっと上がるようになっています。CPUソケット内には非常にたくさんの細かいピンが付いています。ピンが見える状態でCPUを載せます。

昔はCPUとマザーボードの印を合わせるか、CPUについている切り欠きの部分にマザーボードのCPUソケットの切り欠きを合わせるという方法でCPUの向きが正しいかどうかを見ていました。しかし最近のものはそのような印や切り欠きが見当たりませんでした。

調べるとintel製CPUの場合はCPUに印字されている文字(CPUの名前などが記述されています)が読める向きが正しい向きであるとありました。写真の左側が下部にあたりますが、写真を左側を下にして見ていただくとCPUの文字が読めるかと思います。これがintel製CPUの場合は正しい取り付け向きとなります。AMDのCPUやAPUの場合はこの限りではありませんのでお気をつけください。

次にマザーボードの黒いカバーをしたままで留め金をおろします。こうすると黒いカバーによってCPUがすべて隠れます。そのまま最初に外したレバーを押し下げてフックに掛けます。その手順の途中でCPUソケットの黒いカバーが自動的に外れます。どうしても外れない場合は一度留め金を上げて手でカバーを外したあともう一度同じようにレバーを押し下げてフックに掛けます。そうすると最終的に写真のようになります。この状態になったらCPU取り付けは終了です。

メインメモリの取付方法とは?

では次にメインメモリをマザーボードに取り付けていきます。

写真2

先ほどCPUを取り付けた際の写真に黒とグレーのバンクが見えていたかと思いますが、そこがメインメモリを取り付ける際のスロットです。メインメモリを取り付ける前にマザーボードのメモリスロットのラッチ(メインメモリを押さえる留め金)を開いておきます。両側が開くものもあればk他方だけ開くものもあります。私の購入したマザーボードは写真の右側のラッチだけが開く仕様でした。ラッチを開いたら次はメモリスロットにある切り欠きにメインメモリの切り欠きを合わせます。そしてファミリーコンピュータにゲームカートリッジを差し込むのと同じ要領でグイッと押し込みます。硬いと思うので結構力を入れる必要があります。切り欠きの位置が合っていればメインメモリの金属部分が見えなくなり、開いていたラッチが元の位置に戻ってメインメモリを押さえるようになります。

今回はメモリ2枚を使ってデュアルチャネルで認識させます。私は1枚目のメモリをグレーのメモリスロットに差し込んだので、もう片方のメインメモリもグレーのメモリスロットに同じ要領で差し込みます。すると写真のように2枚のメインメモリがマザーボードにささった状態になります。これでメインメモリの取り付けが終了しました。基本的にはラッチが元の位置に戻ればきちんとメインメモリはささっている状態になっています。

NVMe-M.2SSDの取付方法とは?

続いてストレージの取付です。

写真2

まずはマザーボードについているヒートシンクを取り外します。このマザーボードの場合は左右にネジ止めがしてあり、そのネジを両方ともある程度緩めるとヒートシンクが取れるようになっています。写真はヒートシンクを取り外したあとでNVMe-M.2SSDを差し込んだ状態です。写真のように斜めの状態で差し込んだあとで水平になるように倒します。次に付属のネジを使ってNVMe-M.2SSDの右側にある丸い切欠きの部分をネジ止めして水平状態を維持するようにします。マザーボードによってはネジを使わずにマザーボード側の銀色の部分にロックするタイプのものもあります。

写真4

水平状態になったらヒートシンクについているナイロン製のペリペリを取り外して粘着剤がNVMe-M.2SSDにくっつくようにします。そしてそのままフタをするような感じでヒートシンクをもとに戻します。マザーボードによってはヒートシンクがないものもあります。その場合はNVMe-M.2SSDにヒートシンクが付属しているものを購入しておきましょう。ヒートシンクがなくても動作はしますが、発熱によって動作速度が落ちる(サーマルスロットリングが起きる)こともあります。ヒートシンクをもとに戻したらストレージの取付は終了です。

PCケースへの取付方法とは?

ここまで終了したら次はPCケース内へ収めます。PCケースにはマザーボードをネジ止めする際に使用するネジがたくさん入った袋がついています。私が購入したPCケースは最初からスペーサーがATXマザーボード用のネジ穴の位置に取り付けられていました。スペーサーとはなにか?ということになりますが、PCケースはほとんどのものは金属製です。マザーボードを取り付けるネジ穴が空いた金属の板がPCケース内にはありますが、そこにそのままマザーボードを取り付けるとショートしてしまい、場合によってはマザーボードが壊れてしまう場合があります。それを防ぐためにスペーサーという、板とマザーボードの間を浮かせるスペースを開ける特殊なネジが必要になるというわけです。スペーサーはATXの位置に取り付けられているものもあれば、購入者側で必要な位置に必要な数のスペーサーを取り付けるものもあります。

写真5

写真はCPU・メモリ・ストレージを取り付けたマザーボードをPCケース内に収めたあとネジ止めしたものになります。マザーボードの種類によってはバックパネルを自分でPCケースに取り付けるものもあります。マザーボードを収める前にかならずバックパネルを取り付けなければなりません。私の購入したマザーボードはバックパネル一体型だったのでそのままケースに収めるだけでいいものでした。

CPUクーラーの取付方法とは?
最後にCPUクーラーの取付を行います。CPUは非常に熱を持ちやすい部品であり、使用しているときは必ず冷却し続ける必要があります。冷却できない場合、CPUは熱を持ち暴走してそのまま壊れてしまいます・・・。といのは昔の話で、現在のCPUはある程度の熱を持つと自動的に動作クロック(動作スピード)を落として熱で自分自身が壊れないようにします。が、その状態の場合ゲームや動画編集などの重たい処理はできなくなると考えていいでしょう。

CPUの冷却に関しては空冷と水冷の2種類がありますが、私はできる限りCPUは冷やしたいという考えを持っています。CPUを効率よく冷却できればその分電気代の節約につながるということを動画サイトで調べていて知りました。私が今回使うi5-12400FというCPUはリテールクーラーが付属しているくらいなので、あまり発熱しないCPUなのですが、将来CPUをi7-12700Fなどに換装しても冷却できる性能のCPUクーラーを持っていれば新たにCPUクーラーを購入しなくてもすみます。そこで簡易水冷のCPUクーラーを購入しました。

写真6

写真はCPUクーラーをCPUの上に取り付けた状態のものです。つまり完成形ですね。簡易水冷の場合CPUクーラー以外にもラジエータとファンがついてきます。先にラジエータにファンを2個取り付けます。今回は吸気の方向でファンをラジエータに取り付けています。そしてファンが着いたラジエータをPCケース上部にネジ止めしています。つまり私のPCは上から吸気してケース後ろのファンから外に排熱するという結構変わった仕様になっています。本来ならPCケース前方(右側)にファンを取り付けてそこから吸気し、CPUクーラーのファンとケースファン(左側の1つのファン)から排熱するというのが一般的でしょう。

マザーボード裏側にバックパネルを取り付けて、付属してくるネジでバックパネルを取り付けたら、CPUの上に取り付ける水枕(黒いチューブがつながっている黒いユニット)を取り付けてネジでさらに固定します。あとはファンや水枕から出ているケーブルをマザーボード上のCPUファンコネクタや付属しているファンコンに接続して終了です。

電源ユニットの取付方法とは?


写真は撮っていませんが、次に行うのは電源ユニットの搭載です。PCケース下部に電源ユニットを入れる場所があるのでそこへ電源ユニットを滑り込ませて、電源ユニット側に付属してくるネジで止めるのですが、それより前にしなければならないことがあります。それは電源ユニット側にグラフィックボードにつける補助電源用のケーブルと先ほどの簡易水冷のファン用の電源のために使うファンコンへの電源供給を行うためのSATA電源ケーブルの接続です。さす場所とケーブルのコネクタは形状が決まっているので、1本ずつ取り出して接続します。その状態になったら先ほどお話したとおりにPCケース内に収めます。

次にPCケースの裏側からケーブルを這わせて、PCケースの板の穴(写真で花の絵が見えていた部分)からPCケース内部に電源コネクタを出します。マザーボード用の電源である20ピン+4ピンコネクタをマザーボード側のコネクタに差し込みます。そしてCPU用の電源コネクタ(4ピン+8ピン)もマザーボードに差し込みます。20ピン+4ピンはマザーボードの右側、4ピン+8ピンコネクタはマザーボードの左上(写真ではPCケース排気ファンの近く)にあります。

最後にCPUファンへ簡易水冷のポンプ用の電源コネクタを差し込み、マザーボードのケースファンコネクタ(CHA_FAN1)に排気用のPCケースファンの電源コネクタを差し込みます。

続いてPCケース前面にあるUSB3.0コネクタが使用できるようにするために、PCケースから出ているUSB3.0用のケーブルをマザーボードへ差し込みます。このケーブルをマザーボードにささないとPCケース前方にあるUSBコネクタにUSB機器を差し込んでも動作しないので気をつけなければなりません。

さらにPCケース前方の電源ボタンを押してPCに電源が入るようにする必要があります。PCケースから出ている電源スイッチ・リセットスイッチのケーブルをマザーボード右下にあるピンへ差し込まなければなりません。このケーブルがマザーボードにささっていなければ電源ボタンを押しても電源が入りません。また、電源用ランプとストレージへのアクセスランプへの配線も同じ場所にあるので忘れないように差し込みます。

グラフィックボードの取付方法とは?

最後に映像出力のためにグラフィックボードを取り付けます。

写真3

この写真はNVMe-M.2SSDを取り付けた際に使った写真です。緑の基板がNVMe-M.2SSDですが、そのすぐ下に見えているスロットがPCIe5.0対応の×16スロットです。グラフィックボードはこのPCIe×16スロットにさします。差し込んだらPCケースにネジ止めして、補助電源(6ピン+2ピン)を差し込めば取り付けは完了です。最後に左右両方のサイドパネルを閉じます。

通電確認の方法とは?

ここまでくれば完成なのですが、実際に電源ボタンを押して電源が入るかどうか確認をしなければなりません。いわゆる通電確認です。が、その前に準備があります。まずはPC本体の電源ケーブルをコンセントに差し込みます。次に電源ユニットにあるスイッチを見ます。ほとんどの場合電源スイッチは「○」が押し込まれていると思います。それを「ー」のほうが押し込まれている状態にしなければなりません。スイッチを切り替えたら待機電流がマザーボードに入ります。ゲーム向けのマザーボードの場合はLEDが光るはずです。次にモニターへ映像や音声を出力するためのディスプレイポートケーブルまたはHDMIケーブルを先ほど取り付けたグラフィックボード側のディスプレイポートまたはHDMIポートに差し込みます。

さらにUSB接続のキーボードとマウスを取り付けてPCケースの電源ボタンを押します。きちんと接続がなされていればPCに電源が入りしばらくして画面にUEFI-BIOSの画面が表示されます。

写真7

画面にこのように表示されたら成功です。マザーボードメーカーによってUEFI-BIOSの画面構成は違います。この画面構成はASUS製のマザーボードのUEFI-BIOS画面です。この画面が表示されればひとまずゴールです。ここからキーボードとマウスを使って設定を行い、OSをインストールすることができれば、家電量販店やPC専門店で売られている既製品と同じようにPCとして動作するようになります。なお、モニターが歪んでいるように見えると思いますが、私のPCモニターのメイン画面は湾曲モニターとなっているためで異常ではありません。

組み立ての際のトラブルはなかったのか?

ブログでは何事もなかったかのようにツラツラと文章として綴っていますが、実はトラブルに見舞われています。最初のトラブルはCPUクーラーでした。本来なら虹色に光るはずだったのですが、赤く点滅しています。UEFI-BIOSを見ると英語で
「CPUファンヘッダにCPUファンがつながっていません」
と言われてしまいました。そしてラジエータにつけた2個のファンがどちらも最大回転数で回っていて、「ブオーン!」という音を出し続けています。CPUファンのピンヘッダとマザーボード側のピンがうまく接触していないのが原因でした。もう一度それを取り付けてみましたがUEFI-BIOSにまだ
「CPUファンが接続されていません」
と言われてしまいます。水枕からはポンプの電源用のコネクタは1つしかありません。いろいろ試行錯誤しました。結果としてPCケースファンを先ほどさしていた「CHA_FAN1」から「CPU-OPT」と呼ばれるピンへ接続先を変えたところやっとUEFI-BIOS画面(写真)に切り替わってくれました

これでやっとPCの設定をしてWindows10をインストールできる用になると思っていたのですが、さらなるトラブルがここで襲いかかってきます。それはNVMe-M.2SSDがWindows10から見えない。つまりインストール先のストレージがないと言われてしまったということです。UEFI-BIOSからはNVMe-M.2SSDの表示があるため、ハードウェアとしては壊れているわけではありません。しかしWindows10からは認識できないのは事実なのです。初めてのことで私は困惑してしまいました。その後UEFI-BIOSをいろいろいじっているうちにNVMe-M.2SSDをGPT形式でフォーマットしていたらしく、Windows10からも認識できる状態になっていました。いろいろ調べるとこのようなことが結構あるらしいということがわかりましたが、解決方法もわかったので次回SSDが認識されない場合でもあわてず騒がず対処することができそうです。

まとめ

紆余曲折はありましたが、なんとかWindows10をインストールすることができました。このブログで紹介したPCで私は現在このブログを書くことができています。つまり、普通にPCとして運用できているというわけです。すでにFF14や鉄拳7というゲームも動作することを確認していますし、ゲームに使うゲームパッドやアーケードコントローラも動作確認が取れました。いろいろ苦労することも多く、1日作業となってしまいました。しかしそれゆえに愛着はあります。何といっても世界に1台だけの私のゲーミングPCです。もちろんゲームをするとかブログを書くとかなら既製品のゲーミングPCでも問題なく行えます。しかし苦労して組み立てたからこそより大事に使おうと思うことができます。私にとってこの自作PCは自分の子供のようなものなのです。では今回のブログはここまでとさせていただきます。次回はWindows11の導入についてのお話をさせていただきます。ご興味がありましたらまたお立ち寄りください。それでは失礼いたします。

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