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心の重荷を下し前向きにさせてくれるカウンセリングそして居場所6

発達障害?精神的情緒不安定なわたしの幼少時代

たびたび保育園から抜け出しては、家に帰ってきてしまうわたしに親も保育士も当然ながら戸惑います。出てくる言葉は「なぜこんなことをするのか!勝手に脱け出してはだめだ!」一点張り。
わたしは自分が居たくない場所から離れただけ。なぜそれがいけないのか理解できず。
気分の上がり下がりも激しく、気分がのらないと家に誘いに来た友達を追い出すこともありました。
人形遊びよりもロボット、ロボットよりも積み木。積み木に飽きると玩具。興味は玩具のおもしろさよりも、構造に興味関心が向くので、次にやったのは破壊活動。
騒々しいところ、特に人の声が雑多に入り混じった場所が苦手で、保育士が気が付くと校庭の端っこで、一人で遊んでいるわたしを見て異変に気付き、専門家への相談をすすめてくれたようですが、一度も実行されたことはありません。
一列に並ぼうとすると自分の場所が何度教えてもらっても覚えられず、友達からおし返されるからしかたなく列の外に座ることに。

手足の動きがおかしい

通常歩く時のスタイルとは大きくかけ離れた歩行なため、すぐバランスを失って転ぶのですが、手を前に突き出して体を支える発想がなく、そのまま全身をもろに地面にぶつけてけがを増やすという、運動不足だけではなさそうな行動。
少しずつ自己主張が強くなるたびに、周囲からのいじめや仲間外れ、しかとがきわだつようになります。
集団になじめない、これがわたしの幼少時代です。
以降、わたしの半世紀をせきららにつづったページがあるので、参考までに。

上村 聡美さんの投稿したストーリー | STORYS.JP(ストーリーズ)

こうした背景があって、学生時代にクリスチャンサークルの先輩からのお誘いで、人生初のカウンセリングと出会うことになるわけですが、これによって起きた変化は以下の通りです。

1,感情整理が以前よりもスムーズにできるようになった

2,他者との関係改善につながった

3,自分がかかえる課題と真摯に向き合えるようになった。

4,心の成熟と充足につながった

もちろんすべてが完璧に解決したわけではなく、これまで何度も挫折と復活を相互に繰り返し体験するわけですが、まず一人で抱え込まず、誰かに相談できるようになったことも大きいです。
健全な人間関係を築くためには、若干の努力や謙虚さも必要になってきますから、利他的思考も多少なりとも必要でしょう。その後の経験の蓄積がわたしの心の成長を促してくれました。
カウンセリングは自己受容を深めるきっかけ作りに、大いに貢献してくれています。


引用:
心の重荷を下し前向きにさせてくれるカウンセリングそして居場所 – ページ 4 – コミュニティーカフェ・シャロームサロン (wordpress.com)

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