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寝る前の絵本の読み聞かせ

子育て回想備忘録10

我が家の息子たちは、絵本が大好きでした。
お昼間も絵本の読み聞かせをしましたが、寝る前の絵本の読み聞かせは大好きでした。

長男が3歳、次男が1歳の頃まではふたりで一冊読み聞かせをしていました。
この頃までは、長男が絵本を準備していましたが、長男が4歳、次男が2歳になると、次男も絵本を準備したがるようになり、それぞれが準備した本を読んでほしがるようになりました。
息子たちは、寝る前に自分たちで絵本を準備することが習慣になっていきました。

そろそろ寝る時間だよ。
と言うと、歯磨き(もちろん私の仕上げ磨き付き)をして、おトイレをすませると、2人は本棚に向かって走って行きます。
うーん、どれにしようかな?
昨日、これ読んだから…
と選びました。
小さなふたつの背中は可愛く、ほんとうに愛おしくて、一日の最後にこの様子を見るのはとても幸せでした。

寝る前の絵本の読み聞かせは、だんだんと数が増えて最後には6冊くらいになりました。
しかし、
決まった時間には寝よう。
とお約束していたので、たくさん読んでほしい時ははやい時間から寝る準備をすることも覚えました。

絵本の読み聞かせは、
親子の絆を深める
語彙が増える
言葉の使い方や面白さを知る
思いやりや想像力、集中力が育つ
社会のマナーを学ぶことができる
などと言われています。

プラス、我が家では、たくさん読んでほしい場合、はやくから寝る準備をするという時間の感覚も学べたように思います。

ちなみに我が家では、園で毎月いただく絵本と、こどもちゃれんじの絵本を何度も読みました。(図書館で借りてきたものも読んでいました。)

同じ絵本を繰り返し読むことで言葉の使い方などをしっかり吸収していっているようにも思えました。

大学生まで息子たちを育ててきて、絵本の読み聞かせは子どもの発達に大切だったのだと実感しています。
そして、息子二人に挟まれて絵本を読んでいた幸せな時間は私の人生を豊かにしたと思います。

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