ドラえもんと子育てPart3
子育て回想備忘録42
「片手で逆立するドラえもん」がうまく描けた訳
子育て回想備忘録41では、次男が小学4年生の4月に片手で逆立ちするドラえもんの絵を描いたことをクラスのみんなが褒めてくれて自己紹介代わりなったお話を書きました。
なぜ、次男はみんなが褒めてくれるようなドラえもんの絵が描けたのでしょうか?
次男が絵の天才だから!
ではなく、
次男は小学1年生の時から、ドラえもんのコミックを自由帳に描き写していたからです。
コミックを読んで何となく覚えていた片手で逆立するドラえもんを描いたわけではないのです。
表紙から順番に絵だけではなくコマ割りセリフすべてを描き写し、つまり模写していました。
だから、突然、「描いて!」と頼まれても描けたのです。
次男がドラえもんのコミックを写し書きし始めたとき、
「ほんと、ドラえもんが好きなのね!」
くらいにしか思っていませんでした。
しかし、漫画もこうすることで上達するのだと、次男の姿を見て驚きました。
画家を目指す方が先人の素晴らしい作品を模写し勉強される、まさにこれです。
大好きなドラえもんは次男が育っていく過程でとても重要な役割を担ってくれたように思っています。