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人生何が起こるかわからない。どうせなら、楽しく。|墾 -konashi-

あなたの「やってみたい!」をアシストする間借り情報メディア・間借り人(まがりん)。わたしたちは『点と点を“線”にする。』をコンセプトとし、発信しています。

今回は、間借り出店/イベントの経験があるのお二人のもとへ。お店を持つまでの経緯を中心にお話を伺いました。

(左から)Shotaさん、Tsubasaさん

ー お2人の出会いを教えてください。

Shota:前職が同じでした。会社の飲み会で相方(Tsubasa)に出会って「なんか変な服を着ているな……」と思って声をかけました。部署が違って接点は全くなかったんですけど(笑)一緒に古着屋に行くようになって、2020年の年末頃に「お店をやろう!」と僕から話を切り出しました。

ー 古着が好きでも、古着屋を営むとなるとハードルが高いような……。その点どう乗り越えたのでしょう。

Shota:どこかの古着屋で修行してから独立すると、ある程度お客さんがいる状態で自分のお店をはじめることができますが、僕らにはそういうのがなくて“コネクション”に苦労しました。それは今もそう。どうしたらもっとお店のことを知ってもらえるのか、お客さんと仲良くなれるのか。常に考えています。

ー オープンする前に間借りイベントをしていたそうですが。

Shota:まずはじめにオンラインショップを開設しましたが、お客さんと直接コミュニケーションをとりたくて間借り出店/イベントをはじめました。そしたら「こっちの方がハリがあるな」と。途中からイベントメインに切り替えていった、という感じです。

ー イベントをすることで何か変化や気づきはありましたか。

Tsubasa:お客さんからの反応が直接もらえる分方向性の修正がすぐにできたし、「楽しい!」というのが大きいですね。

ー 方向性の修正というと?

Tsubasa:「他のお店との違いを出したい」という意識でお客さんを置いてけぼりにしてしまう服を置いていた時もあったけど、そればっかりは違うなと思って修正しました。僕たちが好きな服でもなかったので。

入口は赤い階段から。お店は2Fにあります。

ー 服の仕入れについても伺いたいです。

Shota:国内メインでピックしています。Instagramでイギリス在住のバイヤーさんと繋がることができて、その方から送っていただくこともあります。今はなかなか難しいですが、海外に行って直接買い付けすることが目標ですね。僕が海外に1回もいったことがないので、わくわくしちゃってます!(笑)。

ー 墾“らしさ”とは?

Shota:おしゃれすぎない、が1番あっている言葉かなと思います。ちょっと面白かったり派手に見えたりするけど、ちゃんと使いやすい。普段着として着ても浮かないものを扱っています。

ー 今後やってみたいことはありますか。

Shota:将来的にオリジナルブランドを立ち上げたいなと思っていて。あとは2店舗目、3店舗目を地元に出したいです。

ー お2人の地元は?

Shota、Tsubasa:僕(Tsubasa)は北海道で、僕(Shota)は群馬です。職場だけじゃなくて、地元も全然違うんですよね(笑)。


= 編集後記 =

“古着屋”ときくとどんなイメージをもつでしょう。私の勝手なイメージは、服がザーッと並んでいる感じ。ですが、同店では小物や靴が多く揃っています。古着にハードルが高いとを感じる方は〈小物〉からでもグッド。ちなみに、私が古着屋で最初に買ったアイテムはスニーカーでしたよ。

終始パッションを感じる取材でした。あと少しでオープンから1年経ちますね。早いですがおめでとうございます!


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文、写真:Re!na

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