よしなしごと 2024年9月
たわいもない事をつらつらと。
晩夏
9月になって数日。
気温だけ見ると最高気温35℃以上の日が続いていたのだけれど、
「夏」が弱くなっている気がする。
この前までは終業後、空調の聞いたオフィスビルから出た途端に冷えた体の表面に水分の膜が張る感覚があった。結露だ。
月が替わった途端に朝晩の気温、湿度が多少落ち着いて、夕方になって外へ出てもあの何とも気持ち悪い感覚がない。
もしや秋の気配?と一瞬思ったけれど、騙されてはいけない。
台湾の晩夏は長い。日本人の私にとっては、かなり身体に応える。
まだまだ油断はできない。
眠りに落ちる直前に①
ふと思い出した。
通っていた大学に設置されていた
「燃やしてはまずいゴミ」と書かれたごみ箱。
「不燃物」とか「燃えないゴミ」とかよりずいぶん信頼できる表現な気がする。
眠りに落ちる直前に②
革命的に素晴らしい仕事のアイディアを思いついた。
朝目覚めて、改めて考え直してみるとどの条件もクリアしてなくて、
何の役にも立たなかった。
ウトウトした自分なんて当てにならない。
眠りに落ちる直前に③
今度こそ革命的な素晴らしいアイディアを思いついた。
翌朝、何も覚えていなかったし、一生思い出さなかった。
本当にウトウトした自分なんて当てにならない。
知る苦悩
日本の食品添加物規制が緩いことは知っていた。
でもそれが約1500種類で、諸外国と比べると桁が違うことを改めて知ってしまったから、もう何も食べられないじゃないか。ってなってしまった。
日本に帰ると、こんなに美味しいものがこんなにもお手頃に食べられるなんて幸せ~などと思うのだけど、そんなことを考え出したら食べることが怖くなってしまう。知ることは大切だけど、知ってしまうと苦悩が増えるのも事実。
昔、誰かが「浮気は墓場まで持って行ってくれたらOK」とか言っていたけど、意味はちょっと分かる気がする。いや、全然違う。
自己開示ってむずかしい
相手と仲良くなりたければ、程良く自己開示を…と聞くけれど、初対面かどうかに限らず、誰と対峙するかで状況は大きく変わる。
意識せずとも自然と自分が出せたり、むしろ出てしまうこともあれば、是非この人とは仲良くなっておきたいというある種の下心が邪魔をして全然うまくできないこともある。
相手が自分をもっと出してほしいと言ってくれることもあるけれど、言われたからと言ってできるわけではないし、言ってくれているのに全然Welcomな雰囲気を感じられない場合さえある。
普段は自分が変態だとバレないようにひっそりと生きているのだけれど、稀に見つかってしまう時がある。それもある意味では自己開示だ。
それは往々にして相手と共鳴している時なのだけれど、その人が自分と似た人間なのかと言われればそうではない。
大きくカテゴライズすれば全然違う村の人間だったりする。
それほど会話したことのない相手とたまたま二人で会話することがあったのだけど、何故かするすると自分の趣味などを話してしまっていた。
特に今後大親友になりそうとか、そういう運命めいたものを感じたわけではないのに。とても不思議。
ドラマ「海のはじまり」を観ていて、弥生さんと津野君のやり取りを見ていたら、何の利害も生じない相手の方がむしろ本音を言いやすかったりするよなぁと思い直した。でも本当は大切な人、仲良くなりたいと思う人に対して本音を言ったり、自己開示したいのだけど。
仕事で海外に居るとなかなか同世代、特に同性の人と交流する機会を得るのが難しい。
でもオフラインでも、オンラインでも、仲良くなりたい人はいる。
(noteにだって)
だけど、嫌な気持ちにさせたり、負担に思わせたくなくて自分を全面に押し出した発言をしたり、自ら絡みに行くことができない。
子供の頃はそんなこと気にしてなかったんだけどなぁ。
(未解決 笑)