アークナイツ「画中人」のビーグルで『考察』なんてするんじゃあない!(20210801)

ところで画中人のビーグル描写は「ボリバル紛争勢力の中でも反秩序傾向の組織(恐らくレユニオン的な)に転籍、ロドスに仇なす存在となってしまった」という方向で間違いないと思いますが、アレは実は既存コーデのフレーバーとは完全に食い違ってる

当たり前ながらあのエリートオペのビーグルはロドス所属以外のなにものでもない、むしろ彼女が語り掛けている【誰か】こそが『ロドスを離脱した敵対者』であるはず(【誰か】=ドベ教 じゃないか、という考察・危惧なんて、以前からよく見かけますよね)

つまり「『ロドスがボリバル紛争に巻き込まれた上にオペの誰ぞやが敵対化、それにより現地部隊は過酷な撤退戦を強いられる』なる事象は今後確実に発生するが、そこにおけるビーグル個人の役回りは未確定、両極端すらあり得る」とかなアレでしょ、ぐらいに雑に僕は解釈します

そもそもそういう超常的な世界の有り様が成立する原理がテラにおける高次存在(今回だとそれこそニェンとか)の固有能力によるものなのか、はたまた「このスケール感の創作物あるある」的な安直設定にすぎないのか、そんなの少なくとも現時点でプレイヤーサイドには特定不可能なんだし!

今回シナリオは一見断定的な文章表現が多いので「あくまで夢の中の【if】だ」とか「現実を繰り返してるっていうからにはこれが【正史】なんだ」とかなりがちですが、僕だと先に書いたことと、あと、あの種の会話劇を一言一句単位で読み解こうとしてもね……とか思っちゃう

結論としてはあの下りは、「待ち構えてる苦難をどうしたって避けられなくって、人間ってば本当に可愛いなぁ!」とかニェンが母性モードになってるのを鑑賞するのみなんであって、正史だなんだって考察の出番じゃないのだよ!(暴論)

つうか、謎要素に関する「作者そこまで考えてないとおもうよ!」の類型として「継続中の商業コンテンツだからわざと宙に浮かせてるだけだとおもうよ!」って、実際とても多いとおもうのですよね という認識なので僕は、特に今様の考察文化にはあまり熱心ではないのです

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