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【MTGアリーナ】マルドゥベイルマーク【タイムレス】

マルドゥベイルマーク言いたいだけの集会にお越しくださり、ありがとうございます。エネルギーデッキじゃねえかってご意見ごもっともです。“マルドゥミシュラ合体”なんてイキったこと言っててスミマセンでした。エネルギーデッキです、アレも。

《色めき立つ猛竜》が健在のタイムレス環境ですが、「このマッチでは猛竜が手札に来なかった」という気持ちになって《ベイルマークの大主》四枚と挿げ替えて組んでみたら、不思議と十連勝していました。

これ四枚でわからん殺しで迫って寄り切れます。

《火の怒りのタイタン、フレージ》の運用と展開、双方に寄与することが勝率を底上げしています。さらに、今欲しいクリーチャーを柔軟に墓地から回収しやすくなるブロンズバレット挙動も、撹乱的な攻め手に拍車をかけています。

「結局フレージが強いんだ」マジその通りっすね。

だったら、墓地に落ちても回収できるようにクリーチャーばっかりのデッキにしちゃえばいいか。という安直な発想で《悲嘆》と《孤独》四枚ずつ、《ボガートの獲物さらい》と《魔女の結界師》二枚ずつ、だったらとりあえず《儚い存在》も入れといてスキャムに寄せるか…。

全部混ぜてケミカルXも入れちゃったらできました、ご覧ください“ヨーリオンマルドゥベイルマークスキャム”です。コールドストーンのアイスクリームだってもっとマシな名前になるはず。

赤単ヨーリオンインスパイア。

サイドボード14枚は空きなので、対戦相手に沿った調整をして66枚デッキとして二戦目に挑んでください。一枚挿しフェッチランド六種を抜けば、適正な土地の枚数になるようにしてあります。大主の出番は減りますが、80枚のままにしてL.O.にも強く出られますね。

ビートダウンへの抵抗として《孤独》の想起出しですが、《ベイルマークの大主》による墓地回収でリソースの損失があまり気になりません。コンボデッキへの対抗として《悲嘆》、同左です。対戦相手の《マナ吸収》は警戒して、泣く泣くですが
《ナカティルの最下層民、アジャニ》を打ち消させるとかしましょう。裏面にこだわらなくても何故か勝てちゃいますので。

対戦相手が先手1ターン目に出した《魂の導き手》に撃ち込んでも五分々々。
これでも掻い潜ってくるコンボデッキ多いですよね、さすがタイムレス。

《儚い存在》で悪さができるカードは上記インカーネーション以外にも、《巨大戦車の行商人》、単体除去や弓を回避しつつの《オークの弓使い》、裏面ボルトランドの二種などなど。対戦相手が渋々召喚した《巨大戦車》を《魔女の結界師》で割れれば気持ちいいですし、フレージの3点でも焼けるので何だかんだ理にかなったマトモな構築だと思います褒めてください。《ベイルマークの大主》の明滅で墓地回収もアリです。

手札に創出されるガラクタ、嫌になる瞬間。

二種類目の瞬速持ち《溌剌の牧羊犬、フィリア》は大主の早期戦力化の役割が最優先ですが、奇襲ブロッカーが三枚増えたというだけでも頼もしいですね。明滅の対象は上記の通りですが、対戦相手のブロッカー(オムニテルが最後の砦に出したアトラクサとか)を退かしても良いです。

これが猫だったら…という悪魔じみたご意見にはほっこりしたものです。

オムニテルとストームには《スレイベンの守護者、サリア》で何とかしたい(厳しい)。《白蘭の幻霊》にまで手出しする必要性は見出せず不採用としました。

オムニテルから繰り出される《偉大なる統一者、アトラクサ》、《船砕きの怪物》には厳しい。

土地はざっと、《栄光の闘技場》3枚、《平地》2枚、《沼》1枚、白黒諜報ランド1枚、ショックランド白黒2枚・白赤1枚・黒赤1枚、白黒赤が重複するフェッチランド3種3枚ずつ、白黒赤に触れているフェッチランド6種1枚ずつ。計26枚と両面ボルトランド2種2枚ずつです。サイドアウトする時はフェッチランド6枚を抜いてください。

最後に、BO1用の60枚マルドゥベイルマークはこちらです。

大主とフレージ頼み、フルクリーチャーの形になっています。

現場からは以上です。いつもタイムレスの情報ありがとうございます。「タイムレスでやることじゃない」ってつぶやいたら良いねついたの嬉しかった。

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