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【2025一月】Uncommon Low Skirmish #209.5 好敵手【番外編】

Thank you WotC!

MTGアリーナでマナーの悪いプレイヤーが少なからずいる中で(やり返す自分も大概だが)、ふと私に対する悪感情が無いかどうか自分のプレイヤーネームをエゴサーチしてみた。

するとタイムレスで何度か当たる方(H氏)が、私を“さん”付けで紹介する投稿が出てきた。人柄の良さを感じられて嬉しくなったので即コンタクトし、ご挨拶申し上げた。奇跡が起きたのはその数分後である。なんと、アリーナのタイムレスBO1でマッチしたのだ。

で、そんなH氏と年明け早々、東京駅でオフ会をしてきた。パブで一杯ひっかけながら、タイムレスや持ちデッキに関してあれこれと話し込んだ。その流れでバトルもしたので記録に残しておく。

【一月番外編第一試合】

フォーマットは懐かしのヒストリック、BO1。双方、二ターン目まで土地を出すのみという静かな滑り出し。
先攻H氏、三ターン目、《ハゾレトの碑》を戦場に出す。これは赤いクリーチャーのマナコストを1減らすアーティファクトである。さきの雑談で《ぶどう弾》と聞いていたJun、悪さをしでかす予感しかないこれを《耐え抜くもの、母聖樹》で破壊。
ターンもらって後攻Jun、《ヴェールのリリアナ》召喚、双方の手札破壊。

四ターン目H氏、《語りの神、ビルギ》召喚。赤1マナの呪文が手札にあるだけ唱え放題になりかねない悪いカードである。
ターンもらってJun、リリアナの手札破壊、H氏は手札にダブついていたビルギを捨てる。ここでJun、戦場のビルギに対し《暗殺者の戦利品》で除去。

その後はJunの《勢団の銀行破り》、《開花の亀》、《眠らずの小屋》がビートダウン。リリアナの奥義も決まり、コンボを妨害し切って勝利。

【一月番外編第二試合】

主戦場であるタイムレスでも手合わせということになりBO1。
先攻Jun、だがH氏《神聖の力線》を戦場に出してからゲーム開始。ということはおそらくH氏愛用のオムニテル濃厚である。Junは懐刀のジャンドミッドレンジ。

Jun側の《思考囲い》は通じないが、H氏からの《思考囲い》はJunに刺さる。Junが20点ライフを削り切るのが先か、H氏が《実物提示教育》から《全知》を出すのが先か。
三ターン目終了時の盤面、Junは《死儀礼のシャーマン》、《オークの弓使い》、トークン1/1、《タルモゴイフ》4/5で土地二枚。H氏は《神聖の力線》と土地三枚。

四ターン目Jun、手札の《致命的な一押し》、《思考囲い》、《再活性》が腐っている、挙句《暗黒時代の後継、ジャーシル》を召喚するマナも無い。展開済みのクリーチャーでアタック、H氏残りライフ8点。
ターンもらってH氏、ここでコンボ決まれば勝てる。が、動き無し。
五ターン目にJun総攻撃で勝利。

東京ラーメン横丁「豚山」で仲良く二郎系ラーメンに舌鼓を打ち、次回は新生活開始後に千葉での再会を約束して解散したのだった。歴代のパワーカードを格安で体験させてくれ、さらに今どき珍しいほどに温和なH氏と出会わせてくれたMTGアリーナに感謝している。

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