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創作振り返り_2022/9/15のぬい編

9/15は、Twitterでの活動で看板娘を務めてくれている、夢々(むむ)ちゃんの誕生日でした!(noteのアイコンにもしている子です)
2010年9月15日の日記で命名してから、今年で12年。
今年は「ぬいを作りたい!」と思い立ち、無事に完成しましたので、制作過程を振り返ってみようと思います!


(ちなみに、2年前の誕生日にはフィギュアを作ってお祝いしました)

【きっかけ】

なんで今年はぬいを作ろうと思ったのか。複数のきっかけが偶然重なったからなのですが、

  • 元々、版権キャラのグッズでぬいを持っていて「ぬいって良い文化だ~」と思っていた。

  • TLでフォロワーさんがうちの子やよその子のアクスタとお出かけしている写真を見て「私も自キャラとおでかけしたいな~」と思っていた。

  • 一時期TLでぬいの作り方の本の話題を頻繁に目にしていた

大きなきっかけはこんな感じです。
特に最後の本がとどめになりました。グラフィック社から今年発売された「きせかえできるぬいぐるみ てづくり推しぬいBOOK/平栗 あずさ著」という本です。


【計画】

上記の本を購入して、まずは設計!
本にたくさんの種類の型紙が用意されていたので、主にどう組み合わせて作るかを考えました。去年描いていたデフォルメ絵と見比べながら。

デフォルメ夢々ちゃん

体の大きさは初心者におススメと書いてあった中サイズのもの。
髪はP23からの髪型カタログから、前髪は「ねこみみツインテール」、その他は「ショートストレート」の型を組み合わせて使いました。
あと、服は、Tシャツの型紙の丈を伸ばしてなんちゃってワンピースに。

目は、本の方法ではなく自分でいい感じに考えて作りました。
(刺繍をしている時間が無かった……)

夢々ちゃんらしさを損なわない程度にできるだけ簡素に……と考えました。(実は私、裁縫がそこまで得意ではなくて、特に玉結びと玉止めの成功率は5割を切る人なのです……)


【道具調達】

道具に関しては、特別なものは必要なく、小学生の時の裁縫セットでほぼ事足りました。買い足したものはグルーガンと、水性のチャコペン。
お裁縫の知識は小学生の家庭科の授業以降アップデートされてなく、色鉛筆みたいなチャコペンしか知らなかったんですけど、細かい線が引けて、時間経過で消えるものがあるんですね!?すごく便利……
(ただ、複数日に分けて作業したばっかりに、最終日には大事な印が消えてしまってもう一度書くハメに……)


【材料調達】

材料は、本で紹介されていたソフトボアという生地だけ、手芸屋さんで見つけられず。
でも、元からフェルトで作りたいと思っていたので、きっぱり諦めてフェルトを買いました。
というのも、ぬいを作ると決めるもっと前に、100均で「これ、夢々ちゃんの髪の色っぽい!」と見つけて買っておいたフェルトがあったのです。

必要だったフェルトの量は、よくある18×18cmのサイズで言うと、体用(肌用)が2枚、髪用が2枚でした。
髪用はかなり無理をして詰めたので、多分3枚は用意しておくと安心かと思います。大きさや髪型で変動するのであくまで私の今回の場合ですが。

綿は、100g詰まっているものを使いました。(棚の奥に眠っていたもの)
半分ちょっと使いました。



【制作】

本の手順通りにひたすら縫っていく!!
写真が多くて分かり易かったです。本の中でもおススメされていた通り、型紙を常に隣に置いてことあるごとに確認しながら作ることで、大きなやらかしはしなかったです!
顔面のパーツを裏表間違えて縫い始めたり、追加の工程を見落として飛ばしちゃったりはしましたが……(大きなやらかしでは…?)
でも、しっかり本を読み込んで落ち着いてやれば、小学生以来の裁縫初心者でも大丈夫でした!



【完成+α】

完成!!!!

完成した夢々ちゃんのぬい!

本の工程以外に、夢々ちゃんらしくするためにちょこっと手を加えたところは、

  • 長いもみあげの部分を、赤いゴムで結び、あの不思議な髪型を再現

  • ネックラインや袖をひらひらやレースに出来なかったので、代わりにスカートの裾にレースを付ける

  • 腰の部分に赤いゴムをリボン結びにして雰囲気を寄せる


【ふり返り】

最後に、作りながら感じたことや思ったことを箇条書きで纏めてみます。

  • フェルトで作っても全然大丈夫じゃん!と思ったけど、綿詰め口から最後にひっくり返す時に生地が硬くて、これはひっくり返すの無理なのでは…と絶望した。(最終的にちょっと強引に引っ張りました。頑張って縫い目が大きくならないように気を付けていてよかった…)

  • 最後にひっくり返すので縫ったところが内側に隠れる。ということは、玉止め玉結びが大きく不格好になっても無かったことにできる。

  • 複数パーツの生地が重なるところは、指ぬきを使った方が良かったかも。次の日ずっと指の腹が痛かった。

  • 顔から作り始めるので、作ってる途中もずっとかわいい。良い。


完成してから手に持ってみると、ころんと丸い質量を持った夢々ちゃんがそこにいて、目が合ったその瞬間「存在してる!!作って良かった~~~~~!!」と嬉しくなりました。
(完成したのが早朝5時だったので謎のテンションもあったと思いますが)
今も目が合うたびにちょっと撫でてあげます。かわいいです。
これからいっぱい一緒にお出かけしようね。


まとめ。
自キャラのぬいは、いいぞ!!
夢々ちゃんはかわいいぞ!!


以上、ぬい作りの振り返りでした!
ここまで読んでいただきありがとうございます!

来年はどうお祝いをしようかな~




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