『ジョジョ』が唯一無二な理由

数々の人気漫画を送り出してきた週刊少年ジャンプの中でも異質で唯一無二な漫画『ジョジョの奇妙な冒険』と他のジャンプ人気作品との違いを紹介していきます。

ストーリー構成

ジョジョの1番の特徴といえば舞台も登場キャラも主人公も変わることです。

同じタイトルで第〇部と題して別の漫画を連載しているみたいな感じです。

絵柄も部ごとに変わっていきます。
2020年現在は第8部が連載中です。

絵柄

ジョジョは絵柄も特徴的です。
第一部では『北斗の拳』に似ている絵柄です。

丸みを帯びてます。

第3部あたりから少し現代風な絵柄になってきています。

4部5部で少し角ついた絵柄になってきます。

6部7部で西洋絵画のような絵柄になります。

少年誌に合わない絵柄なのでジャンプ誌内でとても目立ちます。

それにカラーイラストではキャラの色はそれぞれのイラストで変わっています。
もちろん基本の色は決まっているのですが時々変わっていきます。

台詞・擬音

「ドドドドドドドド」「ゴゴゴゴゴゴゴゴ」
「ズギュウン」など独特な擬音と翻訳口調の台詞が特徴的で擬音は普通漫画にしかないものですがジョジョのアニメでは音+文字で擬音を表現しています。

台詞は「〜じゃあないか?」という口調が全般的に用いられます。これを使えばジョジョっぽくなります。

キャラクター構成

基本的に少年漫画は主人公とそのライバル、ヒロインがいますがジョジョは主人公とその仲間だけでライバルキャラもヒロインもほとんど出てきません。

ジョジョでは主人公とラスボスが直接因縁を持ってるケースが多く、わざわざヒロインを狙う回りくどい敵キャラはいないので直接主人公を倒しにきます。

その為、少年漫画で王道のヒロインを助け出す展開もほとんどありません。

ジョジョ立ち

普通に立っていればいい場面でも特徴的な立ち方をするのがジョジョの1番の特徴です。

通称「ジョジョ立ち」と呼ばれるこの立ち方は色々な画家や芸術作品からインスパイアされている。

ジョジョだから成立する構図です。

オススメのジョジョ

最後にジョジョ1〜8部の中で私の一番オススメのジョジョTOP3を紹介します。

第3位 第5部 黄金の風

ジョルノ・ジョバーナが1週間でイタリア最大のギャング組織パッショーネを乗っ取る話です。

バトル&バトルの連続でスピード感があります。

第2位 第2部 戦闘潮流

主人公ジョセフが波紋の力で「柱の男」と呼ばれる人類を超えた存在と戦う話です。
とにかく短く纏まっていてジョセフもとにかく前向きで読んでてストレスがない作品です。

第1位 第7部 スティール・ボール・ラン

主人公ジョニィは下半身付随だったが米大陸横断レースの開会式で出会った男ジャイロの謎の鉄球の力で脚が動いた⁉︎
ジョニィはジャイロから鉄球の秘密を教えてもらうためにレースに参加する。

ジョニィとジャイロの不思議な関係性の変化が見どころです!

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