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これから軽自動車配送を始めるならぜひ見ておいて欲しい体験談❗️用意しておくべきアイテム


まず初めに軽自動車配送を初めるに至った経緯をお伝えします。

2年前まで私はトラックドライバーをしていました。
都内で荷物を集めて成田の各企業に届ける、航空系貨物の運搬をしていました。
ですが、当時大変流行している「コロナ」の影響により飛行機の欠航が相次ぎ

結果、仕事がなくなってしまいました。

そこで転職が必要になってきたわけですが、
失業中の日々借金が嵩んいく中、相応の収入がないと返済していけないと想いつつ
求人を探していて、目についたのが軽自動車配送でした。
幸い私の自家用車も軽バンだっったので、自分の車を使用できればレンタル代も浮くし
いい稼ぎになるのじゃないかと考え、その為の準備を進めていきました。

そして三ヶ月ごと、佐川急便とヤマト運輸の下請けで働きました。

結果は…失敗でした。

これから軽自動車配送を始めようと考えている…貴方!

軽自動車配送は大きなリスクを伴っています!
私がなぜ失敗したのか、この情報は私の体験談であり
配属先先によって状況はことなってきます。
もちろん頑張ってちゃんと稼いでる人もいます
こういったリスクもあるのだということを参考にして頂けたら幸いです。


軽自動車配送をこれから始めようと思ってる皆様に
私の経験談をお伝えします。

まず、気をつけないければいけないのは、自分の車両を使うべきということです、
レンタルしてしまうとレンタル代2、3万プラス任意保険、貨物保険で2万以上取られることが多いです。

自分車両なら車両の整備代はかかりますがレンタル代はかかりません。
貨物保険は減らせませんが、任意保険は自家用車の等級を引き継いで安くすることが可能です。
ただしここで注意が必要で軽自動車配送するなら商業用の任意保険が必要です。
保険会社が変わっても等級引き継げることもあるので、保険会社に相談あいてみましょう。

そして自分の車を使うには黒ナンバーが必要になります。
自分の車が軽ワゴンファミリータイプの場合構造変更車検が必要になります。

陸運局で開業手続きしてから軽自動車協会でユーザー車検を通すのですが、
自分で後部座席とスペアタイヤは外して置きましょう。
他外せる物は外して出来るだけ軽くしておきましょう。
積載重量がこれで変わってくるので軽自動車配送するなら大事です。

私は紹介業者①で佐川急便委託と紹介業者②でヤマト運輸の委託をやりました。

紹介業者①デメリット、

ロイヤリティという稼いだ金額から10%持っていかれる

自分の車両故障時、代車を出してもらえるがその車両はあちこち凹んでいてレンタルと同額請求だがレンタル車では付いてる保証がなく

借りたその日に店に寄っただけで動かなくなったバッテリーが自己負担となった。

メリット、5千円かかるが税金等の手続き代行してもらえる。

佐川急便メリット、配達範囲はそれほど広くはなく一般貨物の為、
急な変動受けにくい重い物、大きい物にはプラス単価が付く

伝票の種類が多く、指定日や指定時間の把握がしにくい
荷物に張り付いていない伝票があり、何十枚もある中から荷物とすり合わせが必要になる

デメリット
ウォーターサーバーの水が定期的に来るため重量と荷台スペースに困ることが多い、
担当エリアがセンターから遠く、午前指定を間に合わせせるのがなかなか大変。
他社さんの構内で午後便の荷物をドッキング受けていたが、
持ち戻りばかりでスペースが空かず出来るだけ空けてから戻ると、
積み切れるはずもない大型荷物が平気でドッキング場所に置かれてたりする。
又、代引きやクールなども扱い、個人宅の集荷も行う。

出勤予定も急にコロコロ変わる、その為、当日配達員の手配がつかず、
急に他エリアを追加され指定日入っていないのを後日に回すため、後から指定入った荷物がそのままになっていたり、翌日担当者に荷物がまるまる負担かかったり、後日回しにした荷物と伝票をすり合わせの為に帰りが非常に遅くなることもある。

トラブルも多かったです。

ここでの稼ぎは月25万位
悪くはないけど、ここからガソリン代、国民健康保険引くと
一般企業における手取り十数万といったところ、全然ダメですね。


紹介業者② そもそもヤマト委託予定ではなかった。

日当単価の面接を受けたのに契約行ったら個別単価のヤマト委託に回された。

ヤマト運輸
単価も安い。一般荷物が160円、ネコポスという、ポスト投函が40円、移動にガソリン代かかってるんですが?

大物(ヤマト便)も単価一緒、

範囲も広い通販商品配達なので地域ごとでは数が少ない為、範囲が広くなる、
又、通販系の為セール等で一気に増えたり変動が激しい
逆に平時の数が少なすぎる、朝早くから夜遅くまで働いて日当で1万いかないことも多い。
税金等の手続きは自分する必要がある。

メリット
休日予定は早めに出てコロコロかわったりはなかった。
ロイヤリティーという金額は引かれない。

稼ぎが月20万位あくまで単価分のみで、税金等は自分で払う必要があり、
ガソリン、国民健康保険も当然かかる
範囲が広いのでガソリン代も高くなり、車の負担も多くなる、(タイヤの減り等)
全く話しにならない。続けるほど借金嵩むだけでした。

共通。朝積み込みが6:30や7:30などから、帰りは19時からの指定時間があるので
終わるのは早くてもそれ以降。

ガソリン代は月4〜5万
個人事業主なので、社会保険ではなく、国民健康保険で倍ほどかかる
これに仕事で車使ってると、タイヤの減りが激しく、オイル交換も必要
又、事故防止の為に、ライト付きバックカメラは必須、ドラレコもあったほうがいい。

シガー電源からいろいろ電源取る為、バッテリーが上がりやすく、
バッテリーメーターとジャンプアップスターターも用意しておきたいところ。

他にも道具類として夜間配達時のハンディライト、
雨対策と地面に直接荷物置かないようにビニールシート複数、雨具
重量物運搬用の台車、最低でもこれくらい必要になります。

結果車の準備に掛け設備投資代を回収するどころか大赤字でした。

あくまで、私の担当エリアがこうだったというだけであり、うまく稼げてる人ももちろんいます、

これから軽自動車配送を始めようとしてる皆様にはこういうこともあると参考にしていただけたら幸いです。

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