アユタヤ観光
朝9:00頃、11:11hostelを出て、アユタヤ観光へ。
11:11hostelではレンタルサイクルをやっていないとのことで、おすすめのレンタルサイクル屋さんを教えてもらった。
アユタヤ駅から渡し船乗り場で船に乗り、到着したら目の前にある「December house」というレンタルサイクル屋さんだ。1日80バーツで貸してくれる。地図付きだったので、だいたい地図の順序通りに行く事にした。
「ワット・プラ・マハータート」
まずはお釈迦さまの顔が根に埋まっているのが超有名なワット・プラ・マハータート。
朝早くだったので、すごく混んでるわけでもなく、ツアー申し込んでないけど、日本人ガイドを少し盗み聞きしながら歩いた。
有名な根に埋まっているところはもう少し大きいかと思っていたが、割とミニマムだった。
「アユタヤ歴史研究センター」
次に行ったのはアユタヤ歴史研究センター。
こちらは日本と共同で建てられたものらしく、ちらほら日本語が。あまり有名じゃないのか、人っ子1人おらず、貸切状態。
英語も読めないので、Googleレンズで読みながら、館内見学。割と楽しい。
「ワット・プララーム」
次に行ったのは、ワット・プララーム。ゾウに乗れるところの近くなので、落とし物がいっぱいある。
他の遺跡に比べると、かなり細かめな造りに見えた。暑すぎて少しバテ気味になりつつ、くるっと一周。それにしても顔がないお釈迦さまが多いな。
「ウィハーン プラモンコンボピット」
次に行ったのは、寺院。
観光客狙いのお土産露店が多かった印象。
寺院自体に来ているのは現地の人もいる様子。
中にはとても大きな金色お釈迦さまが座っていて、お経が聞こえてくる。
お釈迦さまが発見された時の様子が写真パネルで飾ってあるのだが、これが割と見もの。
発見した時びっくりしただろうな。。
同じ敷地内に、「ワット・プラ・シーサンペット」もあり、私は個人的な理由で中には入らなかったが、アユタヤの中では有名な遺跡の一つだ。
「ワット・タンミカラート」
次に行ったのは、ワット・タンミカラート。
私が裏口から入ってしまったのか、少し分かりずらいところにある。しかし個人的には1、2を争うくらいすきな遺跡だった。
他の遺跡よりも現地の人が訪れるローカル遺跡という感じで、どこよりも犬がいる。
またニワトリの置物が大量にある場所があり、狛犬のような銅像で囲われた遺跡もある。
一番大きな遺跡には思わず頭を下げたくなるお釈迦さまが座っており、不思議な空気を感じた。個人的には超行く価値あり。
「ワット・ラーチャブラーナ」
最後はワット・ラーチャブラーナ。
遺跡を見る前に、ダウンしそうだったので、遺跡の駐輪場に自転車を停め、近くのご飯屋さんで腹ごしらえ。
日本語が書いてあるとついつい入ってしまう現象に駆られ、「マラコーカフェ」によった。酸っぱいココナッツスープが、かなりいい感じだった。
ここの遺跡は高く聳え立つ塔の上に登れるところも見所。階段が急すぎてまじでおばあちゃんち思い出す。
てっぺんの中に入ると、なんか、トイレの匂い!と思ったらコウモリさんが飛び交いまくってて、退散。
しかし大きい&他の遺跡とは少し違った装飾な気がした。女の人がたくさん描かれていて、みんな首がない、、。
遺跡を見ていると、空から突然鳥が落っこちてきて、目の前で死んでしまった。
不思議な気持ちになった。手を合わせた。
一日中遺跡を巡って色々なお釈迦さまの像を見たのに、ここに来て神様なんていないんじゃないかという気持ちになった。
今日の締めがこの気持ちか、、、。
トボトボレンタルサイクル屋さんに戻った。
レンタルサイクル屋さんで「バスでスコータイに行きたいんだ」と言ってみたところ、「じゃあ今チケット取ってきなよ!自転車明日まで貸してあげるからさ!」と言われて、チケットを買うところまで教えてくれた。
タイ語で受付の人がわかるように説明まで書いてくれて、めちゃ優しいな。
私は全然読めないけど、とにかくオレンジ色の建物だという。
「จุดจอดรถบริษัทเจ้าพรหมขนส่ง จำกัด」というバスチケット売り場へ。
9:30発14:00頃到着。エアコン・トイレ付き。370バーツほど。
「朝8:45にレンタルサイクル屋に来たら、そこからタクシーで行けばいいよ!」とレンタルサイクルお姉さんに言われ、全て順調すぎて、逆にちょい不安。
その後夜。
hostelに戻り、荷物整理をしていると、向かいのベッドから人が話しかけてきた。
「昨日絵を描いてたじゃん。僕の絵とか描ける?買うよ」と突然の一言。
「描けるけど、お金はいらないよ!プレゼントするよ!」というと、「じゃあコーヒー奢るよ」と言われ、そのままコーヒーショップへ。
その後40分ほどで書き終え、見せると「まじか超いい感じ。お腹空いてる?」と言われ、「すいてるんだよね」というとラーメン屋さんに連れて行ってくれた。
その後彼の友だち(hostelに泊まっている)も合流し、行きたいと言っていたナイトマーケットに連れて行ってくれた。
友だちにチキンやらスープやら奢ってもらい、なんとも幸せな夜を過ごした。
明日はスコータイへ。