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更年期は胸キュンを、狩りにいくのだ!

動悸、息切れ以外の胸キュンが欲しいまふにゃんです。

みなさんは、日常でキュンキュンしていますか?

私は、そんな感情があるなんてことも忘れていました。

なぜなら、就寝前に体中にオイルをつけても朝にはカサカサになる極度乾燥

(SUPERDRYというイギリス発祥の洋服ブランドが流行っていたことがありました。当時のブランド路線はクールな漢字(!)を全面に押し出すものだったので、”極度乾燥しなさい”と、かかれたTシャツをたくさん見かけたものです。そのたびに、自身も服に書かれた言葉はできるだけ確認し着よう。と誓った覚えがあります。)

髪の毛も、未知のうねりを習得し始めました。

はい、極度にカサカサした毎日を送っております。

そんな折、友人の高校生の子供が、友達グループとお化け屋敷に行った話を聞きました。

あまりの怖さに泣き出す子や、そんな怖がっている子たちをかばって前を歩いてあげる子などなど、話を聞いているだけで情景が目に浮かんでくるような、そんな漫画に出てくるお化け屋敷デートそのもので(デートではなかったらしいです)、話を聞いてるだけでキュンキュンしてきました。

ひと様の(しかも子供の)青春話をきいただけで、胸の中にポッと明かりがともったような暖かい気持ちになったことに、我ながら驚きました。

まるで給湯器の種火が付いたみたいです。(例えが古い。。)

あれ?こんな気持ち久しぶり、、。

まるでカラカラに干からびた植木に水をあげたみたいに、キュンがどんどん胸にしみわたっていきます。

そういえば、最近の私はキュンをもとめていたのではないか?

かわいい犬の動画を見れば、

「ママ、キュンキュンするわ~」

子どもが学校で隣の子に優しくされたと聞けば

「キュンキュンするねえ」

と、キュンキュンを連呼して、家族に気味悪がられていました。

あれ?私、キュンが欲しいのかも、、!!

体が欲していることを自覚したころには、それはもう大変に枯渇しているという証拠です。

さて、この年齢になるとキュンキュンは落ちていませんし、相手側からやってくることもありません。

もう、待ちの姿勢じゃダメなんです!

これからは、自ら探しに行かなくてはならないのです!

すっかり干からびてしまったキュンのろうそくに、また火を燃え上がらせるのには、、、、、

ん??

そういえば、私はもともとあまり胸キュンをするタイプではありませんでした。

少女漫画より少年漫画。好きな芸能人は、三国廉太郎。(かっこいいですよね!私は釣りバカ日誌のスーさんが好きでした。)

恋の話は、どうにも苦手で避けて通ってきたわけです。なんか、一筋縄ではいかない感じが短気の私には面倒で、なおかつ感情のコントロールを持っていかれる感じが心細くて、、、。

だから、もともと再燃させるような”キュンろうそく”は持ち合わせていなかったわけですが、

なぜでしょう、、この年齢になってやっとキュンが欲しくなったわけです。

でも、やっぱり恋愛系のキュンはいらねーな と思う私のキュンはどこで補充すればよいのでしょう??

そもそも、なぜ私は胸キュンが欲しくなったのでしょう?

と、軽く思考の旅に出てみました。

そうだ、極度乾燥した心身に久しぶりに染み渡ったあの温かさ(給湯器の種火)が、心地よかったからなんだ。

それは、きっと”子供カワイイ”みたいな母性愛とは違う、乙女な心がポッと温まる時の、あのあったかさが欲しいんだ。

ということは、やっぱり私が今まで避けてきた恋愛系のトキメキを探さなくてはいけないのでしょう。

理想は、夫にキュンキュンすることっすよね。

でも、無理っす。(残念!)

こういう時こそ、推し活なのではないでしょうか?

推し活が、極度乾燥した日常に潤いを与える潤滑油となるのではないでしょうか!

なので、これからは積極的にガツガツと、2Dだろうが3D だろうが、キュンとするものを拾い上げていこうと思います!! ムフー!!










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