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寸胴鍋が好き

みなさんは、寸胴鍋はお持ちですか?

私は、持っています。しかも、毎日使っています!(エッヘン!)

なぜこうも、自慢げかと言いますと、、、

使い始めて気が付いたのですが、寸胴鍋で料理をするって、料理のプロになった気分にさせてくれて、料理をする満足感がすごいんです!

私は、具材を足すときに蓋を開けたり閉めたりするときの音が好きです。

蓋を開けるとぐつぐつとスープが煮立っていて、そこに思いつくままに具材を放り込む。そして、

「カシャ」

蓋を閉める。あとは、勝手においしくなってくれる。。最高!

「天空の城ラピュタ」のシータが海賊船で、スープを作っていた時も寸胴鍋でしたよね。

大好きなラーメン屋さんも、ゴエモン風呂のような寸胴鍋がいくつも並んでいます。

寸胴鍋って、どこか非日常感があると思うのです。だからこそ、今まで使うのを敬遠していたのですが、、。

使いだしてみると、気持ちは盛り上げてくれるし、常に食べるものが用意されているという安心感もあるし、なんて最高なんだ!!

と、寸胴鍋に恋をしている状態です。

(ハネムーン期という一過性の物ではないかと、、心配はしていますが)

さて、なぜ私は寸胴鍋をもっているのか?そして、なぜこんなにたくさんスープを毎日のように作っているのか?

私はアメリカに住んでいるのですが、こちらで鍋セットを買うと、必ずついてくるのが寸胴鍋。

新生活を始めたころに、単品で買うよりお得だからという理由で買った鍋セット。片手鍋たちは、何度か代変わりをしたものの、寸胴鍋は使われることもなく、しばらく戸棚の奥深く眠りについておりました。

何度も訪れた断捨離ブームの波も、

「新品を捨てるのは忍びない、、いつか使うことがあるかもしれないし、、」

(こういうマインドが、もう断捨離行失格です。だから、断捨離ブームが何度も訪れるわけです)

というケチケチ根性のおかげで、かろうじてサバイブしていた寸胴鍋。

こうして我が家には、寸胴鍋が棚の奥深くで深い眠りについていたわけです。

さらには、最近になって見つけた家族の好きなもの。

それが、「スープ」だったのです。

これまでも、毎朝お味噌汁は作っていました。

しかし、

「好きな食べ物は?」

の問いかけに

「変化」

と答える夫と、

その血を引くわが子には、温かいお味噌汁で朝を迎える幸せを分かち合うことができなかったもので、家族全員の好きが「スープ」とは気が付けなかったのです。

しかし、外食では必ずスープ物を頼む我が家。

はて、、我が家はスープ好き家族なのでは??

ということに気が付いたわけです。

そんなスープ好き家族。

スープの日は、次の日のお弁当はスープ弁当を所望する子供のために、片手鍋で作ったのでは遠慮しつつお代わりをしなくてはいけません。

そんなわけで、寸胴鍋が連日稼働するようになりました。

寸胴鍋を戸棚の奥底から発掘した1週間前から、連日稼働中の我が家。

いつでも、栄養と共に体も温めることができるスープ生活を続けて、とても満足しているのですが、、

気が付いたことを一つ。

食材を煮詰めたスープは消化に良く、栄養満点で、とても優秀なのですが、、お腹がすきやすい。

先日も、ベッドに入った子供が

「おなかが空いて眠れない」

と言って起きてきました。

なので、我が家ではスープがメイン料理というわけにはいかないなあと思った次第です。

ですので、具材たっぷりのスープがあるときは、メインに肉や魚などがっつりしたものを1品作って、ご飯を添えれば夕食の完成です。

メインを変えれば、同じスープでも大丈夫。

いつでもスープがある生活は、体も温めてくれて、栄養もあって、いつもバランスの良い食事が準備してあるという安心感もあって、最高です!!




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