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情報の第一印象が違う件/テレビとスマホ

こんにちは。吉澤です。
テレビとスマホだと、受け取る情報の印象がかなり違うなと思ったので、今日も一日頑張ったあなたさんへの気ままなメッセージとして、お届けします。

今日はとても寒かったですね。
あたたかく過ごされましたか?
こちらは東京から引っ越したばかりですが、毎日風が冷たくて、ストーブの前を離れるのも一苦労です。それでも、ちょっと買い物に出た時に、マスク越しに微笑む店員さんを見ると安心感を覚えます。お肌も心も感想しがちですが、いつか訪れる安寧に思いを馳せて、笑顔で過ごすことがうるおいにつながるかもしれないですね。

実家に戻ってから、テレビを見る時間が増えました。感染症関連の報道を見るたびに、移動は避けたいと思うようになりました。引っ越し前の数週間、私はテレではなく、スマートフォンでの情報を見ていました。日経電子版やGoogleニュースで、国内外の感染者数やマスクの付け方、医療機関の危機的状況について文字やデータを見ていました。公的情報ではないSNSでも、友人知人やそうでない方々の意見や行動を見ています。
生活が変わってまだ数日ですが、テレビとスマートフォンだと、受け取る情報の印象が違うことに気付きました。私も東京という感染拡大地域にいましたが、スマートフォンの情報はどうしても他人事に思えて、なかなか自分の行動を変えることができなかったんです。確かに、これまでスマートフォンで見てきたのはSNSばかり。自分事にしたくて人と比較した苦い経験を重ねる中で、自然とスマートフォン越しの情報は「自分とは関係ないこと」と線引きをするようになってしまったのかもしれません。ネガティブなことは、比較的強く記憶に残りますし。

また、専門家のコメントや、街ゆく人々の声、アナウンサーの呼びかけをテレビで見るようになってから、「外出することが怖い」「感染したくない」という感情も芽生えました。今更ですが、一瞬ですが、はっきりとそう思いました。
災害の報道も怖かったですが、その時は「支援が届きました」「助かりました」という小さな喜びが芽生えるメッセージを見つけては、「未来に向かって、今、何をするか」を考えていました。一方で、この感染症関連のメッセージは一貫して「未来のために、今は何もしないでください」です。テレビは私たちの「ほしい!」「したい!」を突き動かすものでしたから、これまでとは求められる役割が違うと感じました(旅行番組、生活を豊かにする知恵や道具の紹介、CM、どれも欲求を喚起しますよね?)テレビの中の人たちも、私たちも、まだ気持ちとしては受け入れきれていないのかもしれないなとも思いました。

いつも頑張ってくれてありがとうございます。
命あっての物種ですから、くれぐれも風邪と働きすぎには気をつけて。明日もいい日にしましょうね。またメッセージします。

◎よしざわひろかのキーワード
元気に挨拶、カラオケに行きたい、歩きながら考える、非難から避難、嘘をつきがち、欲望に忠実に、心身の健康、田舎女子のロールモデル、理論と感情、まちづくり、経済学、補助金、ランニング、ミスコン、空腹

〈経歴〉
1991年4月〜2007年3月埼玉県深谷市
2007年4月〜2015年3月東京都港区(高校・大学)
2015年4月〜2020年7月群馬県前橋市(まちづくり経済団体職員)
2020年8月〜2020年12月東京都中央区(会社員)
2020年1月〜20XX年XX月埼玉県深谷市(求職中)

〈ポイント〉
幼稚園生の時に初めてバイトをしました@親戚のケーキ屋さん。日給は約1000円(洋菓子2、3個分)。

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