シェアオフィス?コワーキングスペース?フレキシブルオフィス?その違いって?
こんにちは!
マフィス北参道の小形(オガタ)です。
初めに
さて、マフィスは「シェアオフィス」として運営していますが、皆さまその呼び名の違いはご存知ですか...?
今回、営業担当のわたくしが改めてその呼び名の違いについて整理してみましたので少しでも参考になれば嬉しいです!
※各ワードは明確な定義がなく、当社の見解です。
●フレキシブルオフィス
フレキシブルオフィスとは、図にあるように「シェアオフィス」や「バーチャルオフィス」などの総称として用いられることが多いです。
フレキシブルという名の通り、”柔軟な” 契約が可能なので、利用目的や予算に合わせて柔軟に契約形態や契約内容を選ぶことができます。
例えば、
“法人契約” にするか ”個人契約” にするか選べたり、
契約人数も “1名” ~ “100名以上” の規模で選べたり、
契約する施設によって “賃貸借契約書” なのか “利用契約書” なのか変わったり、等です。
●バーチャルオフィス
バーチャルオフィスとは、住所利用・住所登記 のことを指します。
個人事業主やフリーランスの方に人気のプランで、自分ひとりで作業をするのは自宅で十分だけど、名刺やHP、登記簿に自宅住所を載せたくない、プライバシーはきちんと確保したい、そんな希望が比較的安価で叶います。
その一方で、最近は地方に本社を構える企業が大都市のバーチャルオフィスプランを契約し、そこを支店登録されるケースも増えています。さらに、日本国内に留まらず海外に本社を構える外資系企業も、東京のバーチャルオフィスプランを契約し日本支店もあると謳っている企業も増えてきているのが特徴です。
●サテライトオフィス
サテライトオフィスとは、企業の本社・本拠地から離れた場所に設置する小規模なオフィス のことを指します。
例えば、本社が大坂にある企業が東京にサテライトオフィスを構えたりします。東京支店を作るにあたって一から全て揃えるとなると初期費用がとんでもなくかかり、時間もとてもかかってしまいます。しかしサテライトオフィスであれば、初期費用が大幅に抑えられるのはもちろん、インターネット回線がすでに通っていたり水道電気もすでに通っているので、使いたい!と思ったら直ぐにでも契約が可能です。
バーチャルオフィスとの違いについて疑問に思う方もいるかと思いますが、バーチャルオフィスは住所利用をしているだけで、実際にはそこで仕事をしていないケースが多いです。あくまでも “バーチャル” オフィスなのです。
●レンタルオフィス
レンタルオフィスとは、自分専用の個室がありつつも、会議室や複合機等は他の人と共有する 利用形態のことを指します。
士業の方など、所管官庁への届け出が必要であったり、重要書類を扱う関係で施錠可能な個室であることが必須条件ではありつつも収入が安定するまではコストを抑えたい、という方に大変人気が高い契約形態です。
会議室や複合機、ドリンクサービス等は共有スペースにあることが多いので、作業スペースのみ専有スペース、それ以外の設備は共有、というイメージです。
●サービスオフィス
サービスオフィスとは、レンタルオフィスよりもさらにサービスに特化したオフィス のことを指します。
レンタルオフィスと同じく、”自分専用の個室がありつつも、会議室や複合機等は他の人と共有する” 利用形態のことを指しますが、レンタルオフィスの場合は受付がいないケースも少なくありません。
受付がいないとなると、来客対応や郵便物の受け取り等、すべて仕事の合間に対応する必要があります。
一方、サービスオフィスには基本的に受付があり、受付スタッフが秘書業務全般を代わりに行ってくれるので、よりビジネスに専念しやすい環境が整えられていることが一般的です。
●コワーキングスペース
コワーキングスペースとは、働く場所に縛られない人々が利用する 共同型のワークスペース のことを指します。
フリーランスや起業家が使用するイメージを持たれる方も多いかもしれませんが、昨今の働き方改革の推進や、新型コロナウイルス感染症の流行によりリモートワークを推奨する企業が増えてきたことから、会社勤めのサラリーマンが営業や出先の打合せの合間に使う "タッチダウンスポット" として使用するケースもかなり増えています。
契約形態もバラバラで、法人契約もあれば個人契約の方もいます。
上記、レンタルオフィスやサービスオフィスとの最大の違いは、作業スペース含めすべてが共同ということです。固定デスクはないので、空いている席を自由に使うことができ、自然と周りとの会話やコミュニケーションが増えることから、スタートアップ企業やフリーランスの方に特に人気と言えます。
●シェアオフィス
シェアオフィスとは、上記で述べた「サテライトオフィス」「レンタルオフィス」「サービスオフィス」「コワーキングスペース」の 総称 として用いられることが多いです。
マフィスはシェアオフィスとして運営していますが、その理由は、マフィスというシェアオフィスの中に、レンタルオフィスと呼ばれるような個室タイプの席もあれば、フリーアドレスで自由に使えるオープン席もあれば、住所利用がメインのバーチャルオフィスプランもあるからです。もちろん、サテライトオフィスという形でマフィスを契約されている企業様も複数おります!
つまりシェアオフィスとはとても便利な言葉なのです(笑)
最後に
各名称でワード検索をして、それぞれどれくらいの記事がヒットするのか比較してみました!
(Googleワード検索)
「サービスオフィス 渋谷」 約 52,800,000 件
「シェアオフィス 渋谷」 約 10,400,000 件
「レンタルオフィス 渋谷」 約 6,120,000 件
「コワーキングスペース 渋谷」約 1,800,000 件
「フレキシブルオフィス 渋谷」約 2,110,000 件
「サテライトオフィス 渋谷」 約 1,590,000 件
「バーチャルオフィス 渋谷」 約 1,490,000 件
(noteワード検索)
「コワーキングスペース」 約 10,000 件
「シェアオフィス」 約 6,000 件
「サテライトオフィス」 約 2,000 件
「バーチャルオフィス」 約 2,000 件
「レンタルオフィス」 約 1,000 件
「サービスオフィス」 約 900 件
「フレキシブルオフィス」 約 100 件
…なんと
まさかのGoogle検索とnote記事検索でヒット数が全く異なるという結果に...!
こうなってくるとさらにどういうワードで検索をしたら良いか悩んでしまうかと思いますが、総称である「シェアオフィス」や「フレキシブルオフィス」で検索をすれば間違いないかと思います...!
マフィスのプラン詳細については、公式HPをご確認ください!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
小形
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