絶対に映えないセネガル~奴隷貿易の島“ゴレ島”vol.1~
セネガルなんて知らなかった。
サッカーの試合のニュースくらいでしか知らなかった。
世界史の先生になって「奴隷貿易」という言葉を知った。
いや、聞いたことはあったけれど深く知ろうなんて思ったことはなかった。
教科書に載っていた「奴隷船」の船内の様子。
何十人もの人たちが身動きがとれないくらい押し込まれて「労働力」の物資として運ばれた。
人が、人を、モノとして扱った歴史。。。
なんてこった!!!
世界遺産というものが始まった時、最初に登録された世界遺産は12個だったそうな。
そのうちの一つが奴隷貿易の島、「ゴレ島」。
授業内の資料ビデオで見たから覚えてた。
ただ世界遺産に登録ってことは、少なくとも人類はこのことを「くり返しちゃいけない歴史」、として認識しているに違いない。
ので行ってみようではないか、セネガルへ。
西アフリカの国らしい。
奴隷になった先祖を持った子孫の人達はこの歴史をどう考えてるのか。
どんな人たちが見学や観光に来ているのか。
き、きになる!!
少なくとも「こんな素晴らしい歴史があったんだぜ!!」とかじゃないことを祈る。
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