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ポイ活で得た63,000円をドットマネー失効した浅はかなブタであるぼくを罵ってください

ポイ活とは

ポイ活というのをご存知でしょうか。

「ポイントサイト」と呼ばれる類のページに登録して、そのサイトを経由して物を購入したりサービスを受けることで、ポイントサイトからポイントをもらうことができるというものです。

上記のような「①ポイントサイト経由の購入」したり、「②人に紹介をすることでフィーを得る」、そのような活動を「ポイ活」といって巷では評判です。

特に②のような「紹介フィー」を得るためにブログからインスタなど、人の集合する場所ではポイ活紹介が多数見られるかと思います。

登録したポイントサイト

・ハピタス

・ワラウ

・ポイントインカム

・ライフメディア 

・楽天リーベイツ

以上のサイトに登録し、ポイント活動を行っていました。

ポイントサイト経由でも割ともらえる

さきほどの②のような紹介フィーは、紹介者数が多くなればなるほど得られるポイントが大きくなる、こまごまとした時間を有効に使える主婦層に人気です。

ただし①のようなこまごまとしたポイント経由購入でも割と得られるものはあります。

特にはじめたばかりなら、1〜2万円分のポイント程度ならほんと楽勝。

僕も①だけやっていました。

高額ポイント案件

・クレジットカード作成

・神案件

この2点をやるときには確実に高額ポイントが狙えます。とはいえ僕自身は、ずっと昔から楽天カードを使用していたので、ポイ活でのカード作成は行わいませんでした。

でも「新たに楽天カードを作るならなぜポイントサイトを経由しないの?」というくらいポイントが入ります。

例:通常キャンペーンで楽天カードは8,000円くらいのポイントが貰えます。(楽天ポイント)

これに加えて、ポイントサイトを経由すると7,000円分ぐらいのポイントがもらえる場合があります。(ポイントサイト毎のポイント)

合計で15,000円分になるわけです。

神案件

ついで「神案件」と呼ばれる高額ポイント案件があります。

こちらは、制限上、詳しくは書けないのですが、商品をある回数定期購入すると、購入した商品以上のポイントが貰えるような場合があるのです。婉曲的ですが。

このような「手出し」よりも「ポイント付与が大きく上回る」ような案件は神案件としてもてはやされています。初回注文者に限定される場合もありますが、定期的にキャンペーン開催される案件でもあるので、ポイ活で小遣い稼ぎをするというのにはわりにうってつけの案件になります。

なぜ、ポイントが購入額を上回るか?ですが、おそらく「商品(ある回数以上に継続購入される)」自信があるということなのでしょう。

ポイントサイトは総じて企業からの販促費をユーザーに分け与えることで運営されているので、企業側にも販促費をかけるだけの価値があると思っているのでしょう。

ポイントはどこに消えた?

そのような案件もあることから、人に紹介をしなくてもポイントはある程度稼げます。

そのようなポイントはポイントサイト上ではまだただの数字でしかありません。

ポイントサイトは、その溜まったポイントを、TポイントやAmazonギフトコード、果ては現金にまでも変換することができます。

そうして変換することではじめて、ユーザーが使用できる現金同等物になるのです。

最初に述べたポイントサイトには有効期限があり、上記サイトだと以下の通りになります。

ハピタス:ポイントに有効期限はないが、1年間未ログインでアカウント消滅

・ワラウ:最終ポイント獲得から1年

・ポイントインカム:ポイントに有効期限はないが、180日間未ログインでアカウント消滅

・ライフメディア :最終ポイント獲得・利用から1年

・楽天リーベイツ:楽天ポイント(通常)として付与。最終獲得月から1年

ゲロゲロ。早いもので半年ログインしていなければ得たポイントは使えなくなってしまうわけです。

ポイント交換をしよう

ポイントサイトから一刻も早くポイントを交換しなければ失効の恐れがあります。

では何に変換したいか?というと、概ね皆さんは現金を選択したくなるでしょう。

※Tポイントにすることで1.5倍として使える「ウェル活」や、ノジマポイントを1.5倍で使える「ノジ活」などお得な手段はありますが…

ポイントサイトから直接現金にするには手数料がかかるのです。

ドットマネーという経由地、そして罠

手数料を使うことなく、現金にするために代表的に使われるのが「ドットマネー」というポイント変換サイト。ここにポイント口座を作ることで現金への変換が手数料なしに出来るのです。

(pringという送金サービスを使うことで同じように手数料なしの現金化ができますが、ポイントサイトによって使える使えないがあるようです)

そのため、手数料のない現金化を望んだ場合、あらゆるポイントサイトで得たポイントは、ドットマネーに集約されることになります。

…そしてここに罠があるのですね。

罠①ポイントは貯めるもの

ポイントというものの本質として「貯めるもの」というものがあります。

スーパーやコンビニなどのポイントなどもそうなのですが、ポイントはある程度貯めることで、使う喜びになることが多いものです。

1,000ポイント貯まったから果物でも買おうかな
クレカでの支払いに統一したら1年でこんなにもポイントが貯まっている!

のような体験の声が想像できるように(実体験ですが)、先の会計で得たポイントを、次の会計毎に使うというようなことはあまり多くありません(ポイントでの購入にはポイントがつかないというような事実やイメージが影響していることもあるでしょう)

貯まればたまるほど、その大きさに喜びを増すのがポイントなのです。

罠②有効期限という忍び寄る魔の手

上でも述べたように、ポイントサイトにはそれぞれ有効期限やそれに相当するものがあります。永久不滅ではないのです。

そしてそれはドットマネーでも同じことであり、ドットマネーのも有効期限は長くても6ヶ月と非常に短いのです。

そのためドットマネーにはトップに「失効について」という注意書きがあり、リンクには下記のような案内があります。

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罠③人から聞いてやってるよね

ポイ活ではポイントを稼ぎやすいため、紹介を受けた側の人間はホイホイと聞きながら、むしろ聞き流しながらポイントを貯めていきます。

自分は紹介するつもりはないので、詳しいことはわからないが、聞いたら教えてくれるし、まあやってみよう

というような「上澄すすり勢」がある程度発生します。紹介する側はそういう輩であってもポイントを獲得してくれるのでそのフィーのために親切丁寧に簡単マニュアルを教えてあげます。

上澄をすする者はそのままうまく肥えることもできるわけですが、自分でトリュフを漁る誇りを忘れ、飼料をを食い漁り果ては食われてしまう家畜にだってなり得るのです。

そしてブタになる

思慮が足らず期限も考えず、ドットマネーに全てを集約し貯まったポイントだけを眺めてそのまま満足してしまったブタが、そう、私です。

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63,000円!!!

みなさん、このブタをどうぞ罵ってください。

ただ盲目に手出しだけを支出し闇雲に時間を割いて、6万円を失ったこのブタを。

ハーゲンダッツで言えば200個を誰かに捧げる者があったかもしれない、それなりの居酒屋で6人ほどに飯を奢る者があったかもしれない、アップルウォッチとエアーポッズをつけて街を駆けていた者があったかもしれない、そのような現実があったかもしれませんでした。しかしそれはなく、食われてしまった哀れで醜いブタを罵って、そしてどうか、あなたはそのようでない、ホンモノのポイ活民になってください!!

ポイントサイトへの登録はこちらから

ハピタス

ワラウ

ポイントインカム

ライフメディア 

リーベイツ

ポイントサイトのポイントには有効期限があったり、案件をやるときには寄り道をしないなど少しコツがあります。

アカウント、パスワード、秘密の質問などをスマホに覚えさせるなどして管理すればサクッと確実にポイントをゲットできることは請け合いです。

貯まったポイントは忘れずに現金化or有効ポイント化を!

ブタがかわいそうな方は助けてあげてください!

ブヒブヒ!



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