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どうも、アスレティックトレーナーになって修士号を獲得した和佳菜です。

気づいたら一年が過ぎてました、お久しぶりです。文才とブログを定期的に書く継続力がゼロの私ですが、流石に大学院を卒業して夢のアスレティックトレーナーになれたのでこれまでのことを少し綴っていきます。

FBやインスタグラムで私の投稿を見た方、そうです、なんと大学院を卒業しました。アメリカで6年の月日を経て、やっと叶えたかった目標に達成しました、、、

この動画、見れますか?一応音無しになっているはずなので安心して見てください。キャップ&ガウンを注文せずにめちゃくちゃ身長の高い友達に借りたため、一人だけ裾が異様に長いのが私です。見れなかったらごめんなさい。

本当はインスタグラムに載せたかった写真もここに残しておきます。

「陸上選手のトリートメントの様子」

アスレティックトレーナーを目指したきっかけ

高校2年か3年の時に本格的に進路決めるじゃないですか。あの時、自分がオフィスで働いている姿を想像できなくて。パン屋さんで働くのに必要不可欠な早起きは苦手だし、他にやりたいことないなあってなってた時にスポーツトレーナー(AT)という職業を知りました。(結果的にいうとATも働く場所によってめちゃくちゃ早起きしないかん)その後リサーチをしていくなかで、ATCをアメリカで取得して日本でATとして活躍されている方のセミナーに参加したり、専門学校でスポーツトレーナーについて学んだりして、将来ATとして働くことに確信を持てました。

あと英語を話せるようになりたかったこと、海外に住んでみたかったこと、世界中に友達が欲しかったことも留学を決めたきっかけです。ということで2016年にアメリカへ渡米。2016年から2020年のことはどこかで書いたことがあるので省略します。あと、大学院1年目のことはこちらの記事をご確認ください。

大学院4学期目

1年目の困難を乗り越え、2年生になりました。授業は進むスピード早いし結局教えてもらえなかったトピックもあるし、実習は平均余裕で週50−60時間超えるしでバーンアウト少ししてました。休みがあれば寝てるか、目が覚めててもベッドから起きれなかったことも多々。なかなかハードな1年となりました。

それでも得られたものは大きくて、怪我の評価やリハビリのバリエーションがめちゃくちゃ上達した。なので2年目の秋の実習先を決めるにあたって、私が心に決めていた条件が二つありました。それは、長期目標の「バスケチームのATになるということ」+短期目標の「自立して実習に臨むこと」。自立して実習に臨むというのは、「患者(選手)が来てSOAPとHOPSを行い、選手にわかりやすくそれらを説明すること」を一人で全部やって、最終的にプリセプターに報告する。という流れ。

この二つを踏まえて、D1のバスケ部とD2のバスケ部を比べた結果、D2の大学にある女子バスケ部にて実習することに決めました。

結果的に、この実習先を選んでめちゃくちゃ良かったです。チームのバイブも合って、良いプリセプターに恵まれて毎日が充実してました。目標にしていた自立して行動することも達成し、プラスUndergradの学生や、MAT1年生(私より1学年下の学生)の子たちにも指導をする機会をもらえて、とにかく良かったです、環境が。この学期のおかげで、ATとして仕事できるなと自信を持てました、感謝。

大学院5学期目

やってきました最後の学期。もうすぐで卒業できるってワクワクも反面、ATC-BOCの資格を取る試験も控えていたので緊張は半端なかったです。BOCの勉強をしようと思っても膨大な宿題の量に追われて手をつけれず、本格的にテスト勉強を始められたのは試験2週間前から。2人のクラスメイトとひたすらクイズレットで問題だしあって、模擬テストを一緒に復習してって感じで終わりました。

よくこれで試験に臨めたなとは思います。でもなんせ時間がなかったもん。安心してください、試験範囲は今まで授業で習ったことなので、めちゃくちゃ勉強しないといけないわけじゃないです。たぶん。

試験を受けたあとは結果が返ってくるのに一ヶ月かかって、不安で押しつぶされていました。卒業前なのに。ワクワクでたまらないであろう時期なのに。試験を受けた直後の、80%うかったな!!!!という自信は10%にまで落ち込み、そのせいで朝の11時ごろに結果が来ても、一日を悲しい気持ちで終わりたくなかったので、夜の7時ごろに家に返ってから一人で開けました。受かったので皆さん安心してください。私アスレティックトレーナーになりました。

で、実習面はは引き続きバスケ部にいました。シーズンが終わり次第、同大学の陸上部に移りました。理由としては、さまざまな怪我(短期、長期、上肢、下肢など)を一度にたくさん見ることができることでした。

陸上部で実習したのはたった一ヶ月だけだったので、まず選手達との関係づくりから始まり、スケジュールに慣れること、リハビリを受け継いで今後のプランを選手ともう一度話すことから始まり、なんか色々と大変でした。説明は省きますが、色々と大変でした。

まとめ

この1年は、プロフェッショナルとしてもプライベートの私としてもめちゃくちゃ成長した年になりまして、あまり人を恋しいと思う性格じゃないのにも関わらず、この街で出会った人達をこの先恋しいと思う予感がしています。

今までのことを踏まえて、将来像を考え直すきっかけにもなりました。例えば、なるべく少人数のチームの方が、一人一人をしっかり時間をかけてみるという私のタイプに合ってるのと、できれば休む時は休みたい。私の人生は私のもので一回きりなので、仕事で1日が終わるよりプライベートも充実させていきたいです。

ちょっと雑な終わり方になりましたが、これで大学院編は終わりです。次はどうなるのか、ぜひお楽しみに。時間があるときにまた書きます。


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