方針転換


どうもまえすです。今回ですが、前回紹介した4Cバロムクエイクを使って、年末に地元の公認大会に行ってきました。参加者は12名。決勝まで駒を進めることができたものの、決勝戦では赤黒邪王門を相手に受け札が足りず、ダイレクトアタックを通されてしまいました。めっちゃ悔しかったですね。家帰って泣きそうになりました。

そして年明け、クリスマスイブに人々がはっちゃけすぎたせいで2度目の緊急事態宣言が発令され、公認大会やCSは全中止となりました。がしかし、リモートデュエマはまだ生きています。僕も年末の敗北を糧に気持ちを切り替えて意気込んだわけですが、リモートデュエマの大会って殆どがオリジナルフォーマットなんですよ。てことはあのバロムは優勝どころか出ることもできないわけですよ。しかもあのデッキは墓地メタなどのオカケンに対する札がないので(オカケン流行る前に作ったとはいえ)、アドバンスのリモート大会に出たところでまじでカモにされます。

悩みに悩んだ結果、僕はバロムの構築をオリジナルフォーマット用に組み替え、オカケンから逃げることにしました。逃げるが勝ちってことです。

オリジナルフォーマットで戦う以上、超次元やドルマゲドン、またプチョヘンザに頼ることはできません。以前のようなコントロール主軸の戦い方は不可能だと考えた結果、獅子王型にすることにしました。そしてできたのがこちらです。

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4Cというよりはほぼアナカラーですが、知ったこっちゃありません。神域+ドルバロム+ベルヘルデスカルで相手のマナを永久に飛ばし続けるコンボもありますが、黒以外が結構多かったので轟破天撃ってととっとぶん殴ることにしました。ここは依然と変わってませんね。

というわけで早速解説を入れていきますが、今更デドダムとかクソデカ短期ラフルルの採用理由を説明しても仕方ないので、今回はオリジナルフォーマット型に改造したことによって新たに加わったカードを解説していきます。

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獅子王の遺跡×4

安定の4枚採用です。超次元呪文が消えた分こういうカードに枠を割けれる点ではある意味メリットでもありますね。後述するデモンズライトとはかなり相性がいいです。

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謎帥の艦隊×3

こいつも多色武装デッキになら入れ得なカードですね。自分のサイゾウミスト使い回したりできるのは結構アツイです。この型になっても入っているベガスからも撃てる有効トリガーですね。

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デモンズ・ライト×2

先程獅子王の遺跡と相性が良いと書きましたね。どういうことかというと、獅子王って最速で撃とうとすると多色+多色+多色+単色になるわけじゃないですか。ということは一度博打を踏む訳ですよ。でこのデッキってベガスみたいな単色カードがそこそこ入ってるので、失敗する可能性もあります。そこでこのデモンズライトです。この最速で獅子王を撃つタイミングでデモンズライトを使うことで、次ターンに多色カードを置けば確実に獅子王で3ブーストできるというわけです。最近全然みなくなりましたが、全然強いです。ここの枠はシルト/解体事変でも良いかなと思ったりしたんですが、デモンズライトの方が色的に強かったので、今回はデモンズライトを採用しました。

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裏切りの魔狼月下城×1

多色武装デッキであることのメリットの一つなので入れました。逆にこれを入れることによって解体事変の枠をデモンズライトに割けれたのかなと思ってます。殿堂入りしてるので1枚のみです。

新しく採用されたカードはこの4種です。あとはサイゾウミストが4枚採用になったり、轟破天を2枚にしたりと細かな調整をしています。現在採用検討カードとして考えているのが

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「無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース」

です。何度も回して気づいたんですが、場に10枚クリーチャー並ぶことが結構多いんですよね、このデッキ。ただ、結局ナシューラに止められるのと、GRのいない世界線で白単色を増やしてまでわざわざこれをする必要があるのか、というところを加味して採用に踏み切れていません。

というわけで、これから暫くはこの型のバロムで戦っていきます。いつかアドバンスに戻れることを、そしてヴォルグサンダーが1枚でも帰ってくることを祈りながら。



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