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日経平均【2023.7.14】


■□ 本日の株式市場の全般的な動き □■

 7月14日の東京株式市場、日経平均株価 -28円の32,391円。
 昨晩の米NY株式市場、DOW +47ドルの34,395ドル、NASDAQ総合指数 +219.60ポイントの14,138.57ポイント。
 東証プライムの騰落数、値上がり624銘柄、値下がり1,134銘柄、変わらず77銘柄。
 東証プライムの売買代金、3兆7,640億円、売買高は13億3,681万株。

■□ 日経平均株価の動向と予想 □■

 日経平均株価終値 -28円の32,391円
 TOPIX -3.89の2,239.10ポイント
 日経平均株価 中期基調:下向き・短期基調:下向きから上向きに
 サイコロ ○●○●●●●●○●○●「4勝8敗」
 日足 高寄り陰線

 【市場の声】
 『前日に発表された米インフレ指標の鈍化を受けて米金利上昇への過度な警戒感が和らいだ』『為替の動きに振らされやすいが、日銀の政策修正への思惑以外、日本株には特に売る材料があるわけではない』などと指摘されております。

 【日経平均株価の予想】
 本日の日経平均株価終値は-28円の32,391円。
 昨晩の米NY株式市場の続伸や、日経225先物高を好感し高くスタート。取引開始直後には+361円の32,780円まで上昇しましたが、その後は利益確定売りなどから10時40分には-194円の32,225円まで売られる場面もありました。上下に激しい動きとなっております。
 市場では前場の急落について『ファーストリテイリング(9983)が、前日の決算発表を経て利益確定売りが優勢となり指数を押し下げたほか、ドル/円が一時137円前半へと朝方に比べてドル安/円高方向に振れたことが重しになった』と指摘されております。

 マエストロでは昨日に『ようやく反発開始となりました。まずは、7月3日の33,762円から12日の31,791円までの「下げ幅1,971円」の半値戻しの32,776円がターゲットとなります。それを超えると25日移動平均線が次なるターゲットに』と書かせて頂きました。
 実際には、本日寄り付き直後に+361円の32,780円まで買われ、第一のターゲットとして掲げた「下げ幅1,971円」の半値戻しの32,776円を達成いたしました。

 次なるターゲットは25日移動平均線となります。しかし、25日移動平均線まで戻すか?は市場の動向にかかってきます。
 来週は、週末にかけて上げ下げしながら、まずは本日高値の32,780円に向かう動きが予想されます。