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S11マスターランク到達PT

はじめに

今日ちょうどマスターランク入りを果たせた記念+Xだと文字数制限もあるので試しにnoteを利用してみることにした。
粗が目立つPTではあると思うけど、ポケモンランクマ初心者(自称)なりに頑張って考えたからか愛着が湧いているので、気が向いたらこのPTで何位までいけるかもチャレンジしてみたい。

20勝21敗なのでまあまあ負け越している。ちょっと恥ずかしい。


1.火炎玉ミロカロス


物理受け用のミロカロス。S11で解禁されたポケモン。
ふしぎなうろこにより状態異常時防御が上がる強特性により高い物理耐久を誇る。
前シーズンで水ウーラオスが猛威を振るっていたこともあり、ラオス両タイプに対して有利+竜舞をベースとしたカイリューにも強く出られる点に注目して採用。
高い耐久から熱湯による3割火傷を押し付けていける他、黒い霧も採用しており剣舞や竜舞等を積んで突破する事も不可能なので、並の物理アタッカーは完全にこの子で詰む。
テラスはフェアリー。これは対竜にドレインキッスを採用していた名残+ラオス意識。
この子にテラスを切る事は少なく、ドレキの威力がかなり低いこともあったので、カイリュー等に4倍弱点をつける冷凍ビームに変更。
元々のCが高いこともあり、無振りでもマルスケ無テラス無のカイリューなら火傷ダメージと合わせてほぼほぼ確殺できた。
唯一オーガポンには弱点をつかれてしまう為、他の子で対処が必要。
選出率は8割程度。この子の役割対象がかなり多く選出率も高かった。
熱湯、黒霧、自己再生はほぼ確定。残り1枠の技は好みが出そうではある。

2.スカーフランドロス

NNはBWプレイ時につけたもの。なんか当時名前やモチーフに関連するものをググってつけることにハマってて、わりと厨ニくさい名前になってる。はずかしい。

物理アタッカー枠。炎&岩オーガポンに強く出られるようスカーフで運用。
性格は陽気と意地っ張りで悩んだが、火力を重視したかった為意地っ張りに。
テラスタイプは飛行。飛行テラバーストの攻撃範囲が広く、環境に多い格闘タイプや元からの役割対象のオーガポンを上から確実に倒していける。
初手飛行テラバで相手のサイクルを一気に破壊していける強みが快感である。
炎オーガポンに対してはテラス無なら飛行テラバ、テラスを切っているなら地震で対処。
岩に関しても蜻蛉で頑丈を潰し、サイクルを回した後に地震で処理が可能。
意地っ張りor陽気でかなりメリット・デメリットが露骨に出ており、陽気の場合最速スカーフサフゴや最速スカーフコノヨの上を取る事ができるので、スカーフ命がけを回避できたりS勝負に勝ちやすくなるが、HB特化炎オーガポンを倒しきれない等火力不足が露骨に出てくる。火力かS勝負どちらを取るかは好みが別れそう。
最近HB特化に近い物理耐久に重きを置いたオーガポンも増えているが、ステロ等で削りを入れておけば更に対処しやすくなるかも。
技はほぼ地震、飛行テラバ、蜻蛉しか押していなかった。瓦割りは元々岩石封じだったが、使う機会がない+アロキュウのオーロラベールに対して役割が持てるよう瓦に変えたが、変えた後1回もアロキュウに当たらなかった。かなしい。
選出率は9割強。実質的なPTのエース枠だった。ありがとうおじさん。

3.チョッキジバコイル

色違いのおめめが青いの可愛いよね

主にハバタクカミ&テツノツツミを役割対象にした特殊受け兼アタッカー。
最初はチョッキヌメルゴンを採用して対処していたが、サイクルの際に後続に負荷をかける為の火力が欲しくなったので、アナライズで火力を底上げできるジバコイルを採用。
ランドと合わせてとんボルチェンのサイクルを組む事ができ、相手の交換に合わせて後続を安全に出す事ができるのが非常によかった。
努力値振りはポケ徹の育成論にあったチョッキジバコをそのままコピペ。
Cに努力値を76ほどしか割いていないのだが、性格補正+アナライズで想像以上の火力を出す事ができる。
唯一育成論と異なるのがテラスタイプ。赫月ガチグマにも強く出せるように草テラスを採用。
水でもよかったのだが、赫月ガチグマの大地の力を半減に抑えて倒しきった後、残った相手ポケモンに負荷をかけたりクッション要員として残せるように、体力をより温存できる草に決めた。
おかげでたまに出てくる地面テラスニンフィアにも抜群の打点を持つことができたので、結果として草テラスが活きた場面は予想以上に多かった。
選出率は6割ほど。ランドとのサイクルを回して相手に負荷をかける戦法が非常に楽しかった。

4.タラプ赫月ガチグマ

S11で大流行しているチョッキ赫月ガチグマに対してのメタ枠。
ゴースト技の一貫切り+ガチグマにはガチグマをぶつけろ理論で採用した。チョッキ枠をジバコに使う関係でタラプにしたが、ぶっちゃけた話赫月ガチグマを運用するならチョッキの方が使用感はよかった。
展開としてはガチグマ対面時に上から瞑想+相手の攻撃でタラプを発動し、特防+2特攻+1の状況から更に瞑想or攻撃or月の光等幅広い択を選ぶことができた。
Sに92ほど割いているので大体の赫月は抜けているはず。しかしながらノマテラブラッドムーンを後出しで受けてしまうとしんくうはで落ちる程度の体力しか残らないので、対面させるにはテラス無の対面状況を作る必要があり、なかなか決まらない場面もあった。
しかしながら赫月ガチグマやカミツツミ以外の特殊に対して後投げ+瞑想月の光で居座りを決めて無双する場面もあり、ハマれば圧倒的に強い型ではある。
テラスタイプは水。イダイトウやウーラオス等強力な物理水ポケに対しても瞑想+ハイパーボイスで殺しきれる場面もあった。
選出率は4割ほど。この子で瞑想を2積みした状況でお相手に降参を押させた回数が多かった。マジでハマればヤバい型だった。

5.鉢巻カイリュー

鉢巻による圧倒的火力により相手の受けを崩す最強のカイリュー。お前はいつまで環境におるんじゃ。
当初はこの枠にパンチグローブローブシンを入れていたのだが、選出チャンスが圧倒的に少ない+流石にパルデア環境では種族値的に遅れを取ってしまうので、改めてこの破壊神を採用した。
鉢巻逆鱗による相手の受け破壊はまさに圧巻。マルスケのおかげでどんな攻撃もほぼほぼ1発は耐えることができるので、安心して逆鱗をぶっぱできて使い勝手が本当に良い。困ったら鉢巻カイリューに頼れって古事記にも書かれてるからしょうがないね。
技は正直神速+逆鱗以外ほぼ押したことがない。それくらいに使い方が明確なので、他の技は好きにカスタマイズしたら良いかもしれない。
ハイパー級で負けがかさんだ時に武神と入れ替えて採用したが、そっから鬼のような勝ち上がりをもたらしてくれた我がPTの救世主。ありがとうパルデアの破壊神。一生お前に頼るけどそろそろ引退も考えてくれ。

ちなみに入替え前のローブシンがこちら。A140からのはたきおとすやマッハパンチがとにかく強いが、カイリューと違い流石に耐久がモロいので、安定して出せる場面が少なかった。上手く活躍させてあげられなくてごめんね。

6.隠密マントサーフゴー

最強特性黄金の体を盾に相手の変化技を全て無に帰すパルデアのサーファーポケモン。
当初はメガネサーフゴーで運用していたが、ハイパー辺りから出てきたフェアリーテラスキョジオーン(妖テラスは多分悪ラオス対策)にめちゃくちゃされてイラついたので、隠密マント持ちに変更した。
努力値振りはHBベース。これにより物理相手にも強気に居座れる耐久を手に入れているが、この努力値振りは正直見直しが必要かなぁとは思っている。
メガネの汎用性と違って刺さるポケモンにはとことん刺さるタイプの持ち物である為、メガネ持ちの時よりも選出率は下がったが、キョジオーンやドヒドチオン等クソうざいタイプのポケモンを見た場合は積極的に選出していた。
パルデア環境はサフゴカイリューがあまりにも強すぎる為、この子も一生使いそうではある。

ちなみにメガネサフゴはこんな努力値振り。10万ボルトは対ツツミ用。HDに努力値を結構割いているので、カミツツミの攻撃を1発耐えて切り返しで倒すことができた。トリックは俺が上手に使えなかったので、パワージェム等にしてフルアタ構成にした方がよかったかも。メガネサフゴの火力はクセになるので、また上手に使ってあげたい。

さいごに

S11がはじまってまだ一週間程しか経ってないが、このS11のオーガポン赫月環境も今まで同様種族値の暴力環境であることは間違いない。
そんな中でジバコランドといったBIG6入りもしていない子達がメインのサイクルパでマスターまで上がれたのはとても嬉しい。
マスターに上がるまでがハンパなく大変でストレスフルな為、S11以降にランクマに潜るかはまだ分からないが、マスターに上がれた後は気楽ではあるので、S11中は少し肩の力を抜きながらランクマがエンジョイできそうだ。


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