箱根駅伝2022エントリーメンバー紹介(20)「国士舘大学」
前回は総合18位フィニッシュも繰り上げスタートなく襷を繋げたことは大きな自信となっているはずだ。
予選会ではギリギリ10位以内のフィニッシュも、チーム内には良い意味での競争が生まれており、本気でシードを狙うという添田監督強気の発言も興味深い。
32年ぶりとなるシード獲得なるか、注目だ。
メンバー紹介
本日より箱根駅伝エントリーメンバーによるカウントダウンを行います。
— 国士舘大学 陸上競技部(長距離ブロック) (@KUA_ekiden) December 12, 2021
たくさんのいいねとリツイートが選手達の力になります💪
お待ちしております♡#国士舘大学#想像を形に#比類なき国士の証明#箱根駅伝 pic.twitter.com/6vQI7w4MUf
荻原陸斗 4
〇木榑杏祐 4
小早川寛人 4
清水拓斗 4
長谷川潤 4
三代和弥 4
ライモイ・ヴィンセント 4
清水悠雅 3
田中佑樹 3
綱島辰弥 3
福井大夢 3
望月武 3
山本雷我 2
山本龍神 2
西田大智 1
松井遼太 1
※〇は主将
やはり序盤勝負となるだろう。
小榑くんとヴィンセントくん、そして荻原くんの3人の走りにかかっていると言えるが、何よりも3人が作り出した流れを最後まで持続させるかどうか。
特に往路が大変重要となるはずだけに、経験豊富かつ力のあるランナーをどんどんと投入できるような攻めのオーダーが組めるか注目だ。
キープレイヤー
木榑杏祐
【箱根への道】「最強」国士舘大 “異色の主将”木榑杏祐が32年ぶりシードへ導く https://t.co/BDvM5Siu9C #スポーツ #sports #ニュース pic.twitter.com/Zii7umF846
— スポーツ報知 (@SportsHochi) December 14, 2021
チームの主将であり日本人エース格の一人。前回は箱根で4区区間14位で、予選会は全体42位でチーム3番手だった。
最後の大会となる今期は1区での出走が決定的だが、流れを作る走りに期待したいところ。
区間エントリー予想
※実際の結果も29日に出させていただきますので、お楽しみに。
1区 木榑杏祐
2区 ライモイ・ヴィンセント
3区 荻原陸斗
4区 三代和弥
5区 小早川寛人
6区 福井大夢
7区 山本龍神
8区 望月武
9区 清水拓斗
10区 長谷川潤
区間エントリー
1区 木榑杏祐
2区 ライモイ・ヴィンセント
3区 荻原陸斗
4区 三代和弥
5区 山本雷我
6区 長谷川潤→福井大夢
7区 西田大智→清水拓斗
8区 清水悠雅→山本龍神
9区 松井遼太→綱島辰弥
10区 望月武
レジェンド「男だろ」プレイヤー
ここでは前回優勝校である駒澤大学に因んだ「男だろ！」より、様々な印象深いプレイヤーを1名ピックアップしたいと思います。そしてこれは独断と偏見に満ちております。文句は大いに受け付けるので、是非ともツイフェミの皆さんはこれを見て炎上させてください。
さて、駅伝で男になった選手とは。
藤本拓
スポットライト 藤本 拓https://t.co/Z7SG9aOklU
— 月刊陸上競技／月陸Online (@Getsuriku) November 15, 2018
故障が多くても、試合になるとシャープな走りを披露する。過去に疲労骨折は10回以上。藤本拓（トヨタ自動車）ほど「ガラスのエース」という言葉がぴったりなランナーはいないだろう。
（『月刊陸上競技』2018年12月号誌面転載記事） pic.twitter.com/qpsNq265zw
国士舘から大きく羽ばたいた選手として知られる。
88回箱根駅伝では4年生にして初めて箱根に出走。戸塚にて12位で受け取った襷を1つ順位を上げ、3区区間3位の好走を見せた。
高校時代は決して注目された選手ではなかったが、大学に入って急激に成長。
3,4年時の関東インカレでは村澤明伸選手や鎧坂哲哉選手、大迫傑さんを差し置いてトラックレースで優勝をしていたがロードでの強さが中々見せられなかった。
最終学年になって覚醒し、見事に区間3位を獲得したのは感慨深かったはずだ。
現在もトヨタ自動車にて活躍中。2年前のMGCにも出場し、福岡国際マラソンでは繰り上げ優勝を達成している（1位の選手がドーピングで優勝取り消しとなったため）。
次は関東連合だ！間違えた、関東学生連合だ！