箱根駅伝2024-25春18「駿河台大学」
初めての箱根は襷をつなぎ切る「守りの駅伝」で襷をつなぎ切ると、2度目の箱根は序盤から攻める駅伝で結果こそ繰り上げスタートにはなったものの序盤から鮮烈な印象を残した。
「異端児」徳本監督が率いる駿河台大学が狙う3度目の箱根。おそらく狙っているのはシード権だろう。
2023-24シーズン
出雲駅伝 出場無し
全日本大学駅伝 出場無し
箱根駅伝 18位
前回大会では序盤から攻めて、結果として繰り上げスタートとなったものの決して「戦えない」わけではないことをここで明らかにして見せた。しかし、まだシード権を狙う学校とは歴然と差があるのも事実。
今年は「箱根」以外にも狙うことができるレースもあるはず。果たしてどうなるか。
関東インカレ
春シーズンは日本人エースである東泉くんが大活躍。5000メートルで13分27秒をマークするなど大活躍。関東インカレでは上位校と差はまだあったものの、現在着々とチームは成長を続けている。
秋シーズンへと向けてチームはさらなる成長を期待したい。
1500
2組 東泉大河 7位 3:52.03
3000SC
12位 9:17.10 坂本滉斗
5000
1組 小島光稀 21位 14:27.49
2組 古橋希翁 13位 14:14.25"
10000
1組 塩路悠耀 6位 29:45.30
2組スティーブン レマイヤンDNS"
ハーフ
30位 1:06:38 早稲田蓮
58位 1:10:57 秋保松平"
監督
金髪・サングラスの箱根駅伝の風雲児だった徳本さん。監督になっても強豪校ではなく選んだ新興校というのもまた彼らしい。そんな彼が見ている次は一体何なのだろうか。
徳本一善
1度出場したからといって、2度目があるわけではないことを徳本さんのこの2年間は苦しみもあったことだろう。しかし、その中でも3年生エースの東泉くんの自己ベスト更新なども合わせてチームは確実に強くなってきている。
負けてたまるかプレイヤー
しかし、東泉くんとゴッドフリーくんやレイヤマンくんだけでは勝てないのが実情。もう1人、エース格となれる存在が必要となる。3000メートル障害で結果を出した彼が続くことができるか。
坂本滉斗
今上り調子の3年生ランナー。関東私学七大対抗3000メートル障害でも優勝し、日体大長距離記録会でも組トップと勢いは止まらない。今シーズンに入ってからは自己ベスト更新もしており、番狂わせを起こすためにも彼の成長はますます欠かせない存在となるだろう。