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指導者たるもの

どの分野においても、
プレイヤーのパフォーマンスを向上させるのに、
その指導者の影響は多大であると思っている。

声かけはめちゃほんまに大事だと思う。
一つのプレイに対して、
それがいいとか悪いとか、あるだろうけれども、なるべく否定をせずに、
それのまず、いいところをピックアップし、伝える。

直接褒めるのもいいが、
人づてに褒めるとなおいい。
なんかの本で誰かが言っていて、
それを試すと、やはり相手にも伝わる、喜んでくれるのか、
チームの温度が上がっていくのがわかる。

それと、えいちゃんの自伝に書いていた、

カーネギー著
人を動かす


これはめちゃめちゃ勉強になる。
かなり観念的と言うか、
繰り返し読んで再発見するタイプの本だと思うので、
読んでない人はぜひ読んでほしいし、読んだことある人もまた読み返してほしい。

指導者たるもの。
人の上に立つ人。

人の上に立てる人。
それが成り立つ人。

やはりそれなりの技量、器が
必ず必要であるなと切に思う。

やっぱり人を立てられる人、
人を上機嫌にさせられる事のできる人、
それなりの気遣いのできる人、

そういう人でないと、周りに誰もついてこなくなる。

本当に、、偉そうに自分はすごいんだと、、
すごいと言ってくれと、

(もちろんその自己承認欲求は誰にでもあるが)

エッヘン、俺は偉いんだ、
と持っているお金や地位をひけらかしたとて、

それだけでは何にもならない。
それになびく人しか寄ってこないし、
一時の満足感でしかない。

(もちろんそれがあってもひけらかさずに相手を立てて接してくれる人もたくさんいるが)

そういう類のひけらしは
実は自分に自信がなくて、 
それをしないと不安だという心の表れだったりもする。


会えた事、
食事を同席できた事、
それを楽しんでもらえたか、
この人に関われてよかったと思ってもらえたか。

それぞれの身分立場を通り越して、

ほんまに人と人やな、
と思う。

どれだけいい曲を書いていようが、
どれだけいいライブをしようが、
どれだけ現場仕事ができようが、
どれだけお金や地位があろうが、

周りのスタッフやメンバー、お客様、
関わっていただいた全ての人に、
会えてよかったなと、
一緒に食事をできてよかったなと、
関われてよかったなと、

思ってもらえないと何にも始まらない。


改めてそういう事を勉強している。
学ばせていただいている。

自分事であるが、
カッコいい曲は書ける。
カッコいいライブはできる。

でも、結局、、、それで!?

になるのである。

(カッコいい曲を書いてカッコいいライブをしていれば、
後は何でもいいと思っていた自分は、それは失敗であったと後に気づいた。笑)

で、どうやったら次に続いていくのか。


ライブ前〜本番後まで、
トータルで自分達のチームをプロデュースできていないと、次はない。

今始めている新しい仕事、
建築業界でもそれは顕著である。

予算(ギャラ)は一緒、
クオリティも一緒、

となるとどこで選ぶかというと、
職人さん、ミュージシャン(プレイヤー)が楽しい人であったり、
担当の番頭、マネージャー、レーベルの人間(マネージメント)がしっかりしている、興味深い人柄や経歴である、また会いたい人!、、等

正にそこである。

そして、指導者たるもの、
指示をする時にも最善の注意を払って声かけや、時にはダメ出しを
相手に伝えなければならない。

いいプレイヤーには必ずいい指導者がいる。

初めて着いた現場で職人さんご教授いただいた時に思ったのがそれである。

言い方が本当に優しい。

時にはブチギレレベルの叱咤を受ける事もある、
しかしそれは自分の今後やるべき事、
覚えておかなければいけない大事な事、
それができないとこの世界で生きていけないよと、

それを伝えようとしてブチギレ

て下さっている。

(ブチギレて下さっている。笑)

本当に感謝すると共に、
今に見てろよと、

期待以上に成長してやるぞ、
と思う今日この頃。


ありがとうございます。

押忍。

maeson

P.S.

久しぶりの大バコで気合入っている!エビスリキッドルーム。

DJ タイシくんに会えるのも嬉しい。

お誘いいただいた w.o.d のみなさんに感謝。

w.o.d. はカッケーバンド。

奇しくもお互い、

めちゃくちゃ厳しくも愛のある、

めちゃくちゃで馬鹿でストイック、

鬼才、グルーブの鬼、音楽の鬼、暴君

ヨシオカトシカズという人にプロデュースしてもらった経歴がある。

FAT JOE や The Strokes を手掛けたエンジニア、プロデューサー

この低い声が自分にとって武器になるんだという事をニューヨークで最初に教えてくれたのがその人。

ギターのトーン(音色)がいいと、
初めて心から褒めてくれたのがその人。

日本でデビューする事ができたのもその人、

初期の8ottoの音楽はその人なしには創り上げられなかった。

その後、自分の未熟さや、
お互い色んな苦難や葛藤、想いがあり、
袂を分けて今は連絡もとっていない間柄ではあるが、

お世話になった感謝はめちゃくちゃ大きいので、
またどこかのタイミングで会えて伝えれたらいいなと思う。

w.o.d.のメンバーとは吉岡さん(僕らはとしくんと呼んでいた)の話もできたらいいな。

最高に楽しい夜に。

チケットもまだあるとの事で、迷っている方は是非来ていただきたい。

チケット代以上の価値のある夜にする!




w.o.d. (@wodofficial7 )presents
“TOUCH THE PINKMOON”

4/13(木)恵比寿LIQUIDROOM
open 18:00 start 19:00
DJ TAISHI IWAMI  (@TAISHI_IWAMI)

チケット
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2341499

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