AIというヴァイブレーション
自分はAIを認めていない。
正確には、認めていなかった。
いくらAIが人間の何十何百何万倍のスピードで計算できるとはいえ、
生き物が持っている感情を揺さぶる部分、
揺らぎの部分の構築、再現に関してはそこはまだまだ足りない、
なんかとってつけたような感じになるなあと思っていた。
どれだけ優秀なデータを集めたとて、一人の人間の感情は表現できないだろうというのが自分の考えであった。
そう、人の心は測りにかけられないのである。
最近は誰々っぽい歌い方を再現できるAIも出てきて、例えばジョンレノンっぽく歌う、とか、カニエウエストっぽくラップする、とか。
一瞬でカッコいいグルーブを生成するサイトやアプリも出てきてはいる。
めちゃすげぇなとは思っていたのだが、それもやはり心の底には響かないというか、
ぽいんだけどなー、、、。
で終わる感じではあった。
だがしかし、
chat GPT と、suno というAIで曲を作成してくれるサイトで一回試しにやってみた時、
ビビった。
めちゃくちゃ感情を揺さぶられる曲をAIが書いてくれた。
それもほんま10秒足らずで。
、、、ついにAIに、心揺さぶられてしまった。
最近のAIは、人間の、人間ぽい部分、不揃いな部分、アンバランスで壊れやすい部分、
そこすらも再現し始めているのかとほんまに驚愕した。
とはいえ、CHAT GPTで曲のイメージを作り、ブラッシュアップして、
そのイメージを(製品を作る時の指示書のようなモノ)伝えて、それに応えてくれる感じではある。
まだ人が作るものとは違うが、最後の人のちょっとした修正でかなりのものができるようになったと思う。
イメージを徹底的に作るのが大事という事。
ものは使い方なんだなと。
自分も10曲くらいザーッと作ってみたが(作ったのはAI)、
ほんまにめちゃくちゃいいなと思ったのはたった1曲だけだった。
ケミカルブラザーズが
楽器やバンドがそんなにできなくても
サンプラーやシーケンサー、DJ機器を駆使してめちゃくちゃカッコいい音楽を作ったように、
AIも、クリエイターが選ぶ一つのツールとして新たに加わった、そんなふうに現状を捉えている。
ピッカー、、というか、
取り上げる役目の人が重要である事に変わりはないと思った。
カッコいいグルーブ、瞬間をピックアップするセンス、感覚、才能。
ダフトパンクのロボットロックが昔のブラックミュージックのバンドの曲をまんまパクってて(サンプリングしてて)結構賛否両論、話題になっていたが、
ダフトパンクの人たちがピックアップするまであのめちゃくちゃカッコいい曲は陽の目を見ていなかったわけだから、
ダフトパンクの人以外はそれに気づいていなかった、気づいていたとしても少数で、そこまで大衆的になっていなかった、という事になる。
という事はダフト・パンクのおかげでその曲は世界的な名曲になったわけである。
その曲、一瞬のリフのカッコよさに気づくっていうのは本当に一番大事な事なんだと思う。
8ottoの曲も一瞬一瞬カッコいい瞬間がたくさん詰まっている、早くみんなたくさんの方々気づいて広めてくれ。笑
(最近広めてくれる人が増えてきている事は感謝している。ありがとう😊)
中原中也やモーツァルトやゴッホは好きだし尊敬しているが、みんな死んでから圧倒的に評価をもらっているので、
恐れ多い話ではあるが、そうはなりたくないと、最近夜強く思うようになった。
自分たちがやっている事は間違いなくすごいんだと思っているのではあるが、やはり生きているうちに評価されたいなぁ。
死んでから有名になっても、家族や、周りの人に残してあげられるものも少ないし。
何より自分はもういないからそれがわからん。笑。
たくさんの人の心を救うというのは素晴らしい事だと思ってはいるが、
できる事なら自分もそれを実感したいなぁと思う。
いつまで生きられるかわからないしなぁ、、
みなさん何卒よろしく。押忍。
、、、というわけで今回も支離滅裂あっち行ったりこっち行ったり話飛びまくっているが、
何が言いたかったのかというと、
最初に伝えた通り、めちゃくちゃいいピアノの曲ができた。
すごく好きなのでSNSでもちょっとずつみんなに聴いていってもらおうと思っている。
そして、1/12に大阪扇町パラダイスでやる自分のソロライブ会場限定でデモCDを販売しようと計画中。
これを読んでくれているみんなも、本当に簡単に曲を作れる時代になったので、
イメージをたくさん膨らませて、明確に文章にして(そこはchat GPTが手伝ってくれる)
と、suno を使ってぜひ曲を作ってみてほしい。
また作り手の可能性はどんどん爆上がりしている現状だから、その点に関してもAIの進歩は素晴らしい、と言わざるを得ない。
そしてまた、オリジナルの、オーガニックのプレイヤーもまた、
そういったそれができない人々にとっての目標、というかシンボルになるので、
オリジナルのオーガニックのプレイヤーと、
AIを使ってそれを作る人と、どちらにとってもメリットが多いのではないかと自分は思っている。
AIを始め、科学の進歩に関して消極的というか、ネガティブにそれを捉えがちではあるし自分もそういう時期もあった。
得てして文明が進歩すると、昔は良かった、とか昔はもっとシンプルだった、とかそういうノスタルジックな考えに浸りこもってしまいがちではあるが、
新しい世代の音、音楽、世界のドアは確実に開き始めている。
ポジティブな可能性に目を向けたらそこにはよりハッピーをでっかくできる未来が広がっていると考えられないだろうか。
というわけで、
いいピアノの曲を作りました(AIが、そして僕が)
さわりだけアップするので、まあいっぺん聴いてみて。
ゴッホ級(自分調べ)の芸術。
押忍
1/12(日) 扇町Para-Dice
宮本くんは大阪箕面で北摂スパイスカリーという
人気のあるカレー屋さんを経営者でもあり、
そちらも何度か行こうとしたが混んでいたり閉まっていたりでまだ行けていない。
モフモフ仲間(よく間違われる、、ブラザー!)
の安井さんのバンド & も世界観ありまくりでめちゃくちゃカッコいい。
楽しい夜になる!
AIの曲(デモ)含むCDをライブハウス会場限定で販売。
2年ぶりのソロライブ。
サポートG ex. no no no ワダタクト
こないだリハーサルをやったがとてもワクワクした。
いい感じ。
Shotato Miyamoto
Full Album Release Party
At para-dice Ougimachi Osaka
2025,01/12(sun)
ACT
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Vibration ∞【Maeson(8otto) with Takuto Wada】
Shotato Miyamoto
Open 18:30
Start 19:00
Charge ¥2000+1drink¥500
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#vibration ∞