ギターアンプの音作り [ギター編 vol.2]
ギターアンプの音作り
今回は、みんな結構知っていそうで、知らない人も多い、ギターアンプの音作りにまつわる話をします。
何が大事でしょうか!?
いい音を作ろう
やはりいい音がいいですよね。
それでは、何がいい音かというと、
ボリュームを小さくしたり大きくしたりしても、ハッキリと聴こえる音、
遠くに届く音が、いい音なのかなと思います。
もちろんそれに当てはまらない、いい音、すごいエネルギーを持った音もありますが、
いい音というのは、
同じレベルが振っていてもよく聴こえる音、
質感が詰まった音、良く抜ける音、
そう言った音だと思います。
クリーントーンがめちゃくちゃ大事
それでいい音がなんとなくわかったとして、
最近はみんな、エフェクターをたくさんつなぐ人が多いと思います。
そこでめちゃくちゃ大事なのが、
まず最初にクリーントーン
(エフェクターのかかっていない音)を、
ニュートラルの音、フラットな音で、
作る事です。
よく、クリーントーンをないがしろ、
というか適当に作って、
エフェクターで調節している人がいますが、
それはかなりもったいないのです。
元が良くないと、土台をよくしないと、
素材をよくしないと、(これらは同じ意味です)
いくら料理やお化粧をして飾ったとて、
ボロボロとはがれてきてしまうのです。
もし例え、一つのエフェクターでめちゃくちゃいい音が作れたとしても、
他のパートになって別のエフェクターを踏んだり、
別の曲になった時に全く使い物にならないバランスになってしまいがちです。
なので、まずクリーンの音を、手間暇かけて思いっきしいい音にします。
料理も素材8割と言います、
音楽も同じだと思います。
ギターの鳴り、
アンプのクリーントーンの鳴り、
それで8割方決まります。
それが決まってさえすれば、
どんなエフェクターでもかなりかっこよくかかってくれます。
ゲイン感
もう一つ、大事なのは、ゲイン感です。
ナチュラルゲイン
という言葉、聞いた事ありますか?
ほどよい歪み感の事ですね。
音のひしめき感、というか、つまり感というか。
まずフラットな音で、
ほどよいゲイン感の音をつくります。
それを作った後にエフェクター等を踏んで、
エフェクターの、設定をすると、
元がいい音になっている方がエフェクトのかかりもめちゃくちゃよくなります。
アンプにはある程度の基本設定がある
僕がニューヨークで教えてもらった音作りを教えますね。
知ってる人もいると思いますが、
再確認してほしい、めちゃくちゃ大事な所です。
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