初投稿!東大阪の長屋空き家を改修した話 その7
プロジェクトが始まったのはH26年5月です。そこから1年半かけてようやく工事まで辿り着く事が出来ました。今回の経験ではチームのマネジメントやプロジェクトのスケジュール管理などは実務で働いている経験値よりも少ないかもしれませんがその大変さを体験する事が出来たと思っています。
改修工事
工事まで行政との打ち合わせ、助成金の審査会に出席、チームミーティング、地域交流など多くの関門をくぐり抜けようやく辿り着きました。
事務スペース兼イベントスペースの玄関の建具が設けられ、町との接点が生まれ始めます。開いているとふらっと立ち寄れるし、ガラス戸なので人の通りが多い場所に面していると中のアクティビティも認識され、それに触発された人が中に入って来る事もあります。
塗装ワークショップ
解体の工程を終え、躯体が剥き出しの状態になり少づつデザインした形へと生まれ変わっていきます。そこで施工のお手伝いをしようとワークショップを開催しました(残念ながら僕は参加出来ず)。自分の手で施した塗り壁が建築の一部になるのは貴重な体験だと思います。工事途中の現場に足を運んで見てみましたがやはり素人が塗った部分と左官が塗った部分は見るからに差がありすぎて左官のプロフェッショナルさに驚きました(笑)。
そろそろ記事も終わりに近づいてきましたがもう少しお付き合い下さい。
to be continued...