![七つの壁](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/7524687/rectangle_large_type_2_7401542438665743d633ec2747eb67a1.jpg?width=1200)
約ネバ「七つの壁」とは何なのか?
最近、約ネバの4つの高級農園「GF・GV・GB・GR」のG以下の各アルファベットがPCのキーボード配列上でかたまっていて、何かを感じずにはいられなかったmaesaqu(マエサク)です。笑
今回はタイトル通り「七つの壁」について少し考えたいと思います。
※ネタバレ等にはご注意ください、また一個人的見解です※
まずはこの「七つの壁」というワードの初登場がいつだったかと言うと、「6巻164ページ」の「ムジカのセリフ」です。
「七つの壁を探しなさい、あなたたちの目指す未来はその先にある」
※6巻164ページより引用
ここは当時ジャンプで読んでいて、一気に物語が展開していく感じがたまらなかったのを覚えています。
ジャンプ35号でエマの望む未来が明らかになっていますが、ムジカはこの時点でエマの望み(目指す未来)に気付いていたということですね。
ちなみに、エマの望む未来とは、
・全食用児の解放(全農園の排除)
・食用児のいない世界の作成
・鬼に追われない世界にし、鬼の世界を脱出
⇒そのために七つの壁を探し見つけ出して○○と新たな約束を結ぶ
です。
そして、このジャンプ35号「第97話 望む未来」で「七つの壁」の謎が少し解き明かされています。それは、
①鬼側の頂点に立つボスが「七つの壁を越えた先にいる」ということ。
②ミネルヴァさんですら「七つの壁」には辿り着いたことはないこと。
③交わされたもう1つの約束が絡んでいる可能性が高いということ
レイの「交わされたもう1つの約束・・・そうか・・・」というセリフが「七つの壁」には絡んでくる気が個人的にはしています。
というのも、ムジカやミネルヴァさんが単純に鬼側のボスに会わせるためだけに「七つの壁を目指せ」というのも考えにくいからです。
要するに、「七つの壁」自体が鬼側のボスとの「交渉材料」に成りうる物である可能性が高い、ということです。
97話でナットが言っている通り、ボスに会えたところでボスが「新たな約束」を二つ返事で受け入れてくれるとは到底思えません。
つまり、鬼側のメリットになるようなことを提示したり、弱みを握ったりしないといけない(再締結には至らない)わけです。
そういう意味での「交渉材料」に成り得るのが、「七つの壁」ではないか、というのが個人的見解です。
安易な想像ですが、レイの言っている「交わされたもう1つの約束」が七つの壁に隠されていたりするのではないでしょうか。
鬼側のボスはそれを守るために、「七つの壁」を越えた先に君臨しているのかもしれませんね。
ミネルヴァさんが発見できなかったことから考えると、ムジカから貰ったペンダントは「七つの壁」を発見する鍵、もしくは辿り着いてから必要になる物な気がします。
ジャンプについていた小冊子(インヴィテーションブック)にはこう書かれています。
「ムジカから手渡されたペンダント。
エマたちを守る物のようだが、その形状から何かの装置?」
※約束のネバーランドインヴィテーションブックより引用
何らかの装置(?)であることが書かれています。
安易な考えではあるけど、壁(?)にはめ込んだり、もしくは
持っているだけで身を守ってくれるものだったりするのかな?笑
まだまだ全然わかりませんが「七つの壁」に関係している可能性は非常に高いのではないでしょうか。
また、小冊子にはこうも書かれていました。
食用児が人間の世界に逃げる道か、約束を壊し鬼と再び争い合う道か。これ以外を目指すなら、「七つの壁」を探せとジェイムズは伝えたが、エマが「七つの壁」の情報を見た時、さして驚いた様子を見せていないようだった。この行動は何を意味するものなのか?
※約束のネバーランドインヴィテーションブックより引用
確かにそこまで驚いている様子ではなかったですね。
驚かないというのは「見慣れているもの」である可能性が考えられますね。そうなると、GFに意外と秘密が隠されていたり・・・なんてことも。想像は膨らむばかりです。
個人的に気になるのは9巻の60ページのエマの「そうか」と言っているコマの右のコマ。ここだけ強調して切り抜かれていますよね。
2ページ前の58ページ戻って、強調されていた部分の全体像を見てみると、読者側から見て左に何やら「扇風機」っぽい絵が描かれていませんか?
よく見るとその「扇風機」の羽にあたる部分が、なんと偶然にも七つあるではありませんか。これが「七つの壁」なのでしょうか。
60ページの切り抜かれている部分では写っていないので、あえて外して58ページで気付かせる、ということなのかもしれません(白井先生ならやりそう)。
なんか形もGFに似ている気もするので、エマが驚かなかった理由はこれなのかもしれません(無理矢理そう思いたいだけです笑)。
想像したらキリがありませんが、今の所maesaquが考えているのはこんなところですね。何か他に情報等ありましたら教えてください!!
こんな記事も書いてますのでよければどうぞ↓
拙い文章ですが、最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた。