約束のネバーランド第174&175話【約ネバ通信VOL.73】
約ネバ通信VOL.73です!
※ここからは最新のジャンプの「約束のネバーランド」の話をしますので、ネタバレが嫌な方は見ないことをオススメいたします。内容は個人的な妄想や感想です。予めご了承ください。
いつも通り、ざっくりまとめから↓
【第174話:新しい世界①】
【第175話:新しい世界②】
●自害するピーターを助けるが…
⇒新しい世界は僕には眩しすぎる
●ママへ人間世界へ共に行くことを提案
⇒ごめんね...ありがとう...みんな...byママ
●レウウィスにより全世界に指示
⇒現政権解体、幹部・五摂家・責任者は逮捕
⇒全国民に邪血を分配&全農園の廃止
●レウウィスはやはり2核ッ…!
⇒自身が2核自覚無しパターン
●新王にはムジカが就任
⇒大僧正様も推薦
●全食用児が自由に
⇒フィルとの再開…!
幾多の苦難を越え
次号へ…(次号休載orz)
先週分の更新をナチュラルに忘れていた、maesaquです、すいません。なんだろうね、もう本当の本当に終わりそうだから安心しちゃったのかもしれません。
なので、言うことがほぼありません(笑)
残すはこの物語をどう着地させるか、ですね。
以前から言っていますが、ここが一番大切な所です。ここ如何によって、約束のネバーランドの評価は大きく変わってくると思います。
今のところ、「農園の廃止」や「ムジカ新王就任」などなど、所謂「ハッピーエンディング」に向けて進んでいる気がしますが、このまま終わるのか?というところ、ですね。
まず、残されている課題や気になる点を書いてみます。
①鬼の頂点との約束絡み(70%)
②コードSolidの意味(20%)
③クリスの目覚め(5%)
④ラムダ組の発作(3%)
⑤人間の世界(2%)
こんなところでしょうか。各パーセンテージは割かれるであろう割合です(maesaquイメージ)。
やはり大きいところは「①と②」でしょうね。「衝撃の結末」が用意されているのであれば、ここしかありません。
「コードsolid」は前回言及した部分からあまり考えられていないのですが、デスノートのL死亡時と同じような意味合いもあるのかなと。つまり、「ピーターの死を知らせる」、ということですね。叔父はワタリ的な役割を果たしていたりするのかもしれません。
「コードsolid」にはそこまで大きな意味はないのかな?とも思っているのですが、前回言及部分以外で(solidの意味をもとに)考えると、
①固く閉ざされていた封印を開けるイメージ
⇒鬼・人間・ラートリー家・食用児の秘密などが明らかに?
②食用児に協力してあげて、というメッセージ
⇒solidには「結束した」という意味もあることから、今までは敵だったけど結束して、つまり協力して生きていけ、というような意味合い?
③単語の意味は関係なく、何かの名前
⇒例えばエレベーターの名前がsolidだったり?(笑)
人間世界へ行かしてやれ、エレベーターを解放せよ?というようなメッセージ?
こんなところでしょうか?
もう一度ピーターのセリフを確認してみます。
※週刊少年ジャンプ18号P106より引用©︎白井カイウ・出水ぽすか・集英社
「コードsolid」を伝えた後、
見物だ、人間の世界で食用児がどこまでできるのか
と口にしていますので、やはりエマたちにとってプラスとなるような、協力してくれるような事柄である可能性が高いのかなと。
農園の廃止、新王の決定もありましたから、この「コードsolid」についてはすぐに明かされるでしょう。楽しみにして待ちたいと思います。
やはり、一番気になるのは「ごほうび」ですね。
ずーっと考えていますが、「これだッ!」という答えは全く出ていません…(笑)
今回考えたいのは、「鬼の頂点って寿命あるの?てかどうやって生きてるの?不死身なの?」ってこと。なぜこのテーマかと言うと、約ネバの元ネタが「デスノート」ではないか?と思っているからです(あくまでも個人的に)。
「デスノート」における死神がどうやって生きているかというと、「人間の寿命を貰って生きている」わけです。「元ネタがデスノート」という前提で考えると、約ネバも同じような設定があってもおかしくないわけです。
そこで気になったのが下記シーン。
※週刊少年ジャンプ19号P150より引用©︎白井カイウ・出水ぽすか・集英社
鬼の頂点が「おもっていたより ながく たのしめたよ」のセリフと共に突如現れ、ピーターの頭部に手をかざしました。そして、この手をかざした直後、
※週刊少年ジャンプ19号P151より引用©︎白井カイウ・出水ぽすか・集英社
ピーターは息を引き取りました(おそらく)。鬼の頂点は「1000年間ご苦労様」と、ピーターだけでなく、ラートリー家に対して労いの言葉をかけたわけです。
ここから想像するに、鬼の頂点は、ごほうびの内容は実はどうでもよくて、「最終的に魂の様なものが取れればそれで良いのではないか?」と感じました。人に動物にも「ヴィダ」を刺すのは頂点に魂を捧げている、つまり寿命や魂の様なものを与えている、ということなのかなと(儀祭しかり)。
※約束のネバーランド6巻P127より引用©︎白井カイウ/出水ぽすか/集英社
「神が受け取ったら花が開く」というセリフもそのままの意味かもしれません。七つの壁(昼と夜)へもヴィダと血を(金の水も)使って行ってましたし(頂点が魂を受け取り、自らの寿命、糧としている)。
つまり、鬼の頂点の周りに飛んでいる魚のような物は「誰かの魂」であり、鬼の頂点はそれを摂取することで生きている、と考えられるのかなと。
ごほうびがエマの魂や一族、というのは直感的には考えづらく、正直しっくりはきていないのですが、これらを遠回しに表現したもの(ラートリーで言う調停役)がごほうびの正解なのではないでしょうか?
というのが現段階でのmaesaquの新たな妄想です。
もしかしたら最後の最後で「ペンダント」が活躍する可能性も出てきたかな(魂を奪われない、的な)?と感じているmaesaquでした。
と、いうことで今回はこの辺で終わりにします。
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拙い文章ですが、最後までお読みいただきありがとうございました。