受験英語模試対策 文法編

文法は、
「とにかく問題を解く」
ことがとても大事です。
文法書を読んで、「へー、そうなんだー」と理解したつもりでも、実際には問題が解けないことがほとんどです。
文法の問題集は、どんなものでも構いません。学校でもらったもの、本屋さんで良さそうだと思ったもの、なんでもいいので、問題を解いて定着させましょう。

解く時に一番大事なのは、
「なぜその選択肢が正解なのか」
「なぜその選択肢は不正解なのか」
をはっきりと理解することです。
もし解説を読んでも分からなかったら、先生や友達など、英語に詳しい人に聞きましょう。
「なんとなく選んだら正解した!」では、次回は不正解の選択肢を選んでしまいます。
必ず「正解の理由」を理解するようにして下さい。

ちなみに、私が生徒さんの「英語理解度」が分かるのは、「受動態」です。
受動態(be動詞+過去分詞)は、中学で習った内容で、基本中の基本です。
でも、高校3年生でも分かっていない人はたくさんいます。
例えば
have been built (現在完了の受動態)
had been built  (過去完了の受動態)
to have been built  (to不定詞の完了形の受動態)
having been built  (動名詞の完了形の受動態)
これらは分かりますか?
受動態は、中学の内容なのにもかかわらず、形を変えてしまうと分からない人が続出します。
「このbeenって何?」と聞かれることも多いです。
このように、「受動態は、be動詞+過去分詞」と覚えただけでは、実際に問題が解けません。


単語を覚えることも、文法の問題を解くことも、地味だし、つまらないし、やる気が出ない…となりがちですが、受験英語には極めて大事な要素です。
そして、
「英語が全く分からない。英語に向いてないのかな…」
「頭が悪いから、英語が出来ない…」
なんていう人がいますが、単に覚えていないだけです!
誰でも時間をかけたら出来るようになります。
やるか、やらないか、それだけの違いです。
高校3年生からでも遅くはありません。
今すぐ始めましょう!

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maeri
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